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原聡彦

医療経営指導の専門家

原聡彦(はらとしひこ) / 医業経営コンサルタント

合同会社 MASパートナーズ

プロフィール

原聡彦プロの写真

医業経営コンサルタント / 原聡彦プロの一番の強み

院長先生の経営パートナーとして財務と人事面から経営をサポート

院外事務長(事務長代行)、院長夫人コーチング、医療法人運営サポート、医院開業支援など、院長先生の経営のブレーンとして財務と人事の面から健全経営を継続できる環境づくりをサポートいたします。

経歴

医療機関(診療所・歯科医院・病院)専門の経営サポーター 原聡彦(はらとしひこ)と申します。

私は、医療機関の経営が健全に継続できる環境づくりを現場の実態に応じてサポートを行い、経営のさまざまな問題を共に考え解決へ導いていくことを使命としてサポートしております。


1970年生。大阪府堺市に生まれる。


幼少時代はおとなしい子供で特に際立った特徴のない子供でした。

ただ、唯一、友達の話を聴くのが得意でした。そのため、子供の頃から友達から悩み事を相談されることが多くありました。

最近になって、子供の頃にやっていた友達からの相談経験が私に聴く力を養い、今の仕事におおいに役立っていると実感できる場面があります。

経営コンサルタントという仕事は私の天職なのかもしれません。しかし、社会人~会社勤務時代の自分を振り返ると悪戦苦闘の毎日でした。ちょっと長いプロフィールを書きます。

大学卒業時後、男子一生の仕事を真剣に考え1993年に神戸の医療機関専門の会計事務所系コンサルティング会社の株式会社 総合経理研究所(現 ネグジット総研)に入社する。

経営コンサルティング会社に入社した動機は医師のお役に立てる仕事をしたかったというのが2割、経営コンサルタントというかっこいいイメージがあったのが8割でした。

入社当時は、かっこいいできるビジネスマンを目指していたが、現実はそうあまくありませんでした。

上司から営業の重要性を説かれ営業部隊に配属される。会計事務所向けの会計システムを会計事務所に飛び込み営業、展示会販売企画、バーター企画販売などシステムソフト営業に従事するが成果は全く上がらずダメ社員のレッテルを貼られる。そんな中、平成7年1月に阪神大震災が勃発。会社はほぼ全壊となり、リストラを余儀なくされそうになるが当時の上司の配慮もあり、なんとか従業員としておいてもらうことになりました。

その後は、ダメ社員のレッテルをはがすべく、私の唯一の強みであった傾聴力を武器に相談しやすいコンサルタントとして診療所の開業コンサルティングに従事しました。試行錯誤しながら、開業を希望する医師を組織化し開業場所選定・建築内装工事・医療機器・資金調達・人事採用・リスクマネジメント・税務まで開業のワンストップコンサルティングを提供できるようになりました。その結果、会計事務所のクライアントを3年間で100件近く増やしてきました。

在職した9年間で、顧客獲得営業、診療所・調剤薬局の開業支援コンサルティング、医療法人設立コンサルティング、医療法人分院コンサルティング、医薬分業コンサルティング、医業承継コンサルティング、病医院経営改善コンサルティング、病院機能評価取得支援コンサルティングなど数多くの医業経営コンサルティングの現場を経験しました。

さらなる飛躍を目指して2002年に大阪の公認会計士事務所を母体としたコンサルティング会社 株式会社 関総研へ入社。これまでの医業経営コンサルティング経験を活かし、医業経営コンサルティングサービスの開発・顧客紹介拠点の開発と組織営業体制構築・セミナー営業から受注までのプロセス構築・職員の早期戦力化を行い事務所全体の活性化と業績アップを本気で考え実践し、入社6年目に執行役員に就任しました。

しかし、執行役員に就任した頃の私は所長と職員との間で精神状態はヘトヘトで疲れ切り鬱状態になっていました。

その頃、私は所長からこんな指摘を良く受けていました。

『君は仕事を抱えすぎて仕事に追われて時間がなくなるとヒステリックになるなあ!』

たしかに私にも思い当たる事もあり素直に反省しました。


さらに所長は私にこう続けます。

『君は役員になっているんやからいつまでも従業員気分では困る!経営というものをもっと学んで経営者としての立ち居振る舞いをしてもらわんとなあ!』


さらにさらには

『若い職員が辞めるのは君が彼らの憧れになっていないからや!』
『君みたいになりたいと思わせたら辞めんやろ!』

たしかに所長がおっしゃることは一理あると思いますが・・・・
私はそのたびに「僕はスーパーマンじゃねえ!」と思っていました。

若い職員からは『原さんがやっていることはドブ掃除や。あんな仕事死んでもやりたくない!』と陰口を言われていることも知っていたのでなんとも情けない気持ちでいました。

私は起業前、勤務していた時は役員でありながら、プレイングマネージャーであり、また、私の直接担当しているクライアント以外で社内全体のお客様からクレームが出るたび、早朝でも夜間でもお客様のもとへ足を運び問題の解決をしておりました。

また、所長の終わりなき、続かない改善号令にも全力で対応してきたつもりです。本当に多忙な日々と悪戦苦闘の毎日でした。

あの頃の自分を振り返ると精神状態は疲れきったダメ中間管理職であったと思います。

出口が見えない状態の時に、私の恩師を通じてコーチを紹介してもらいました。それが私とコーチングの出会いでした。

私は悩みのすべてを吐き出すように話しコーチに聞いて貰うだけでしたが、なんだか心が救われた感覚になりました。

そんな不思議なコーチングの体験を通じてコーチングを勉強するようになり上司と部下の関係性について学び、コーチングを活用したマネジメントを実践し上司部下との関係を良好にできるようになりました。

コーチングを学んだ成果として、経験の少ない若手コンサルタントを医業経営コンサルタントの成功事例コンテスト(MMPG 近畿大会及び全国誠志会発表大会)で数回、優勝に導きました。また、試行錯誤の中でコーチングを医療経営の現場で実践することで院長とスタッフの関係性が変わり患者さんとクリニックの関係も変革し業績アップさせた事例も多数経験する。活動の成果を日本医業経営コンサルタント学会や医師会等の講演などで発表するとともに、日経ヘルスケアなどの病医院の経営情報誌に執筆しています。

2009年10月に「今まで以上に医療現場に入り込み、医療機関の経営をサポートしたい」という思いで独立し、合同会社 MASパートナーズ 代表パートナーに就任する。これまで経営の現場で培われたビジネスマインド(姿勢・意欲)とスキル(知識力・行動力)をフル活用し現場主義の医療機関の経営サポートにこだわり活動しています。

独立して柱になっている仕事は、院長をサポートする「院外事務長サービス」と「院長夫人コーチング」です。

院外事務長サービスは、医療機関の財務状況や経理業務のアウトソーシング(外部委託)の相談をはじめ、従業員の給与計算、採用から給与の設定、退職手続きまでの人事労務管理、地域医療連携の促進、レセプト請求のチェック、診療報酬の施設基準の検討、時には患者の苦情にも対応するなど、医療機関の経営管理事務を一から十までのサポートする業務です。
 
現在、院外事務長サービスを採用している医療機関は、全国で20施設あり、多いところで毎週、基本的には月に1、2回訪問してサポートをしています。
 
院外事務長サービスをしているクライアントからは、「今後の経営に関する不安や考えをじっくり聴いてもらい、的確なアドバイスを出してもらった」「診療報酬改定など経営環境の変化への対応を、いっしょに悩み、対策を考えてくれた」「人事労務管理に必要なことを教えてもらい、現場での導入をサポートしてもらえるので人事の悩みが軽減された。」「スタッフに行政指導の対応や患者の苦情の対応方法を指導してくれ、スタッフの事務処理能力が向上した」などの声が寄せられています。

今後も医療機関で起こるさまざまな問題を、院長やスタッフとともに考え、解決に導くブレーンとなるため、院外事務長サービスをブラッシュアップしていきます。

また、もう一つの柱である「院長夫人コーチング」は、院長と診療所を支え、家庭を支える院長夫人の苦労を目の当たりにしてきましたので、院長夫人の悩みを聴き、院長とクリニックを支える院長夫人のよき相談者でありたいと考え「院長夫人業」をサポートするコーチングを展開しています。最近では関西だけではなく全国からお問い合わせを頂いております。

今後も、クライアントが健全経営のできる環境づくりを応援し続けていけるようレベルアップしてまいります。どうぞよろしくお願いします。

実績

講演・執筆実績↓
https://maspartners.co.jp/lecture

メディア掲載情報↓
https://maspartners.co.jp/media

DATA

氏名
原聡彦(はらとしひこ)
会社名
合同会社 MASパートナーズ
事業内容
【医療機関向】

☆月次顧問契約型:経営改善サポート、院外事務長サポート、院長夫人コーチング、


☆プロジェクト型:クリニック開業プロデュース、医療法人設立&運営サポート、医業承継サポート

☆各種研修企画:スタッフミーティング・グループコーチングの企画・運営
        研修会セミナーの企画・運営


【ドクターマーケットを士業、コンサルタント向】

☆顧問契約型:ドクターマーケット開拓実践塾

☆プロジェクト型:会計事務所の医療経営コンサルティング事業立ち上げサポート、

☆各種セミナー企画運営
専門分野
医療機関専門の経営相談・コーチング・コンサルティング
特徴
クライアントが持っておられる魅力を引出し医療機関の健全経営を継続できる環境づくりと、現場の実態に即した現場主義のサポートを行います
職種
医療機関専門の経営相談・コーチング・コンサルティング
住所
〒532-0004
大阪府 大阪市淀川区西宮原2丁目7番53号 Marutaビル5階
電話
06-6399-6488
営業時間
8:30~17:30
定休日
日、祝日
ホームページ
https://maspartners.co.jp/
ツイッター
https://twitter.com/toshihiko_hara
ブログ
医業経営コンサルタント原聡彦「気づき日記」

医院/歯科医院/病院/会計事務所/士業の経営相談・コーチング・コンサルティングを行うMASパートナーズ代表 原聡彦が日々の経営相談・コーチング・コンサルティング活動を通じて経営の現場から「学んだ事」や「気づいた事」を綴ります。
http://blog.livedoor.jp/masp2010/
講演・執筆実績
日々のコンサルティング活動の成果を医師会、医薬品卸、銀行などで講演、日経ヘルスケアでの執筆、医業経営コンサルタント学会にて発表しています。講演・執筆実績の詳細⇒https://maspartners.co.jp/lecture
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