3月22日(土) (株)京石展示場にて フリーマーケット開催
明日は「法然上人追慕念仏行脚」
明日は念仏行脚です
ご本山にて黒衣法要をお勤めした後 バスで太秦へ行き
西光寺さんというお寺から
粟生光明寺までの道のりを行脚いたします 何百人も参加される行事です
道のりは全長15キロくらいですかね 最後は光明寺境内にある
法然上人の荼毘跡 (御火葬になったところ)
で 右繞一匝し 法要を行って 上人の御遺徳を偲びます
この行事は 1227年に起こった 嘉禄の法難 にちなんで行われるようになりました。
この法難の時、上人の御遺骸を担いだ弟子達が嵯峨、太秦、嵐山、松尾の辺りを通ったと
言われています法然上人が ご入滅され(お亡くなりになってから)
浄土宗への弾圧は激しく 吉水に安置されていた上人の御遺骸について
快く思っていなかった人々が 遺骸を暴き
賀茂川に流してしまおう とする企てが起こります
それを 弟子達が察知し 石棺に入れ担いで 嵯峨、太秦へと移し
現在の長岡京市にある粟生の地へ運ばれ荼毘に付され(御火葬になり)ました
法然上人の母上は 秦氏出身で 当時 嵯峨、太秦、嵐山、松尾の辺りで大変栄えて居たそうですが
太秦と言う地名は 秦氏が栄えていた と言う意味でしょうか
嵐山付近の町並みは 中国の古い都と酷似していると 聞いたことがあります。
政敵の多い 京都市内が通れないため 弟子達はその秦氏に守られるようにして
暗い竹林を進んだのでしょうかね 想像すると光景が目に浮かびそうです
明日はしっとりと鐘の音が鳴り響く 良い行事になりそうです。 私も歩かせて頂きます
RYUMYOブログより
http://www.ryumyo.jp/p012.html
写真は1月24日「念仏行脚」当日の様子
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