コラム
奈良市内の赤膚焼山元窯を尋ねて~
2010年2月24日 公開 / 2014年5月23日更新
(株)京石の 浦 です。
先日の事ですが、かねてから気になっていた
奈良市内の赤膚山元窯の看板を営業中に見つけました。
弊社で地域活性化に役立てたいと3年余り前から、
陶芸のカルチャーサークルをしているので、
゛○○焼き″ と言うと耳や目を欹ててしまいます。
その日も六条町のお客様の所へご挨拶に向かう途中でした。
残念ながら、ご不在でしたが、
気になっていた
赤膚山元窯の看板を見つけましたので、
見学させて頂きました。
登り窯は始めて見ました。
薬師寺に近い所にありました。
昔は東大寺や薬師寺の瓦も焼かれていたそうで、店内には多く飾られていました。
ワラ灰を上薬に混ぜて使用しているのだそうですが、
煙を多く吸うと青色味が増し、少ないと黄色味が増すそうです。大変、情緒ある佇まいと歴史を感じる一瞬でした。
ご案内は赤膚山元窯7代目の古瀬堯三様がして下さいました。とても丁寧にご案内を頂き恐縮した次第です。
登録有形文化財に~
陳列場及び旧作業所、大型登り窯、中型登り窯の三件が
有形文化財に登録されているそうです。
http://www.kyoseki.jp/temple/t006/
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