40代・50代・60代 黒が似合わなく感じた時の原因と解決方法 パーソナルカラー・スタイリング
こんにちは。
印象アドバイザー/パーソナルカラー講師の馬上久恵です。
「似合う服を着ているのに、なぜか最近しっくりこない」
「パーソナルカラーでは、似合う色のはずなのに・・・」
そんな声を40代以降の女性からよく伺います。
年齢を重ねると、似合う色や形が変わるだけでなく求められる印象
そのものが変わっていくのです。
仕事の場では、清潔感や品の良さに加えて「この人に任せたい」と思わせる信頼感が
何より大切。
今回は私が印象アドバイザーとして企業研修などでお伝えしている
大人女性が「信頼される見た目」をつくる3つのポイントをご紹介します。
①明るさと清潔感を意識したベーシックカラーを選ぶ
黒やグレーは落ち着いて見える一方で、色彩心理の面では重く見えてしまうことがあります。
信頼される印象を作るにはベージュ、ネイビー、ライトグレーなど明るさと清潔感
のあるベーシックカラーを軸にするのがおすすめ。
<パーソナルカラー別おすすめベーシックカラー>
Springタイプ
アイボリー ライトウォームグレイ クリアーネイビー
Autumnタイプ
オイスターホワイト オータムグレイ マリーンネイビー
Summerタイプ
ソフトホワイト ライトブルーグレー パープルネイビー
Winnterタイプ
ピュアホワイト チャコールグレー インディゴ
黒が似合わなくなったと感じたら、まずはベーシックカラーの見直しをしてください。
そしてインナーを少し明るくする事を意識するだけで表情の印象がぐっと変わります。
②シルエットは「動くやすさ×品の良さ」で選ぶ
サイズが合わない服や、身体にぴったりすぎる服はどんなに高価でも印象を下げて
しまいます。
背中や腕など肉感を感じるサイズ感は痩せて見せるつもりが逆に太って見えます。
少しだけゆとりのあるジャケットや、自然に身体のラインを拾うブラウスなど余裕を感じる
シルエットを意識してみましょう。
それだけで「落ち着いて信頼できる人」という印象に変わります。
また、ジャケット選びは肩のラインが合っているかもチェックポイント。
小さな違和感が相手には落ち着かない印象として伝わってしまいことがあります。
③自分らしい軸カラーを持つ
「似合う色」をベース、困った時にはこのカラーと軸となるカラーを
決めておくと、装いに統一感がでて印象が安定します。
例えばイエローベースの方なら靴とバッグはベージュやキャメルでまとめておく。
ブルーベースの方ならネイビーやブラックでまとめておく。
今年はボルドーを差し色に加えても素敵ですね。
軸カラーを決めていくことで買い物の迷いが減ったり、コーディネート全体のばらつき感を
なくすことができます。
色がぶれない人は、信頼もぶれない。
これは印象の世界でも確かな心理です。
■まとめ
見た目を整えることはただのお洒落ではなく
「相手への思いやり」を表すビジネスマナーの一つでもあります。
大人の女性が似合うだけでなく信頼される見た目を身につけることは
自分自身の自信にもつながります。
日々の装いを見直すことで、あなたの印象が「感じのいい人」から
信頼できる人
へと変わっていくはずです。
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印象アドバイザー・パーソナルカラースタイリスト
馬上久恵(MAGAMI HISAE)
パーソナルカラー講師として専門学校や高校で指導を行い、企業研修や個人レッスンでも活動。
色とファッション、マナーを軸に、印象力を高めるスタイリングやブランディングを提案している。
ジュエリー業界で培った30年の経験を活かし上品で信頼感のあるスタイリングと丁寧な
アドバイスに定評がある。
セミナー講師、専門学校講師としての指導の他、Web記事監修など執筆分野でも活動中。



