流行色が似合わない場合の取り入れ方 大阪マナー&カラー個人指導教室
こんにちは。
あなたをもっと美しく見せる
イメージコンサルタントの馬上久恵です。
「似合う色がみつからない!」
「せっかく高いお金を払ってパーソナルカラー診断を受けたけど自分では似合う色がさがせない!」
「自分では絶対に似合うと思っていたら、周りの人からは不評だった・・・」
このように色選びには失敗することが多いと感じることありますよね。
今日は「色選び」を苦手と感じている人に「色」を見るために知っておきたい
色選びのポイントのお話しです。
①色を見るための条件
似合う色を見つける方法としては
◦プロのパーソナルカラー診断をうけてみる
◦洋服を買いにいくお店でアドバイスをもらう
などがあげられます。
でも、まずは似合う色を自分で簡単にチェックしてみませんか?
似合う色を見つける際にもっとも注意が必要なのが「光」です。
色を見るために必要な3つの条件。
◦光
◦物体
◦視覚
正しい色を見るには昼間の太陽光の光が入る場所が一番おすすめです。
色を正しく見るための光は、北の窓から差し込む「北窓昼光」が良いとされています。
時間はおおよそ10時から14時の自然光となります。
そもそも私たちは「色」をどうやってみているのか?
あらためて意識をすることは少ないかもしれません。
例えば赤いリンゴがあります。
暗闇では何色に見えるでしょうか?
暗闇の中ではリンゴが何色かはわかりません。
暗いから見えないのは当たり前、ではないのです。
色が見えるためには光による明るさが必要です。
光が物体にあたる、すなわちリンゴにあたり、光の反射や吸収など光の情報を目で
とらえ大脳へ伝わり色を感知します。
色をみるためには 光、物体、視覚の条件が必要になるのです。
光を意識する際に同じ太陽光でも、朝と夕方では色が違いますね。
夕方の光はオレンジのようにみえます。これでは正しい色は見えません。
同じ注意点として、洋服を選ぶ際のお店の照明も重要になります。
お店の照明によって見え方が違ってきます。
試着室ではとてもよく似合っていると感じたものが、家に帰ると違っていた・・・
これは、洋服にあたる光の影響があるということです。
試着室に入った場合は、必ず一度外に出てください。
カーテンで仕切られたあの狭い空間はより暗くなっているため色が正確に見えません。
結果、肌にどんな影響を与えているかも確認が難しくなります。
試着室から出たら光の角度を確認するように少し動いてみます。
それが似合う色ならすぐにわかります。
なぜなら、似合う色なら健康的でイキイキした印象に見えるからです。
流行のデザインでサイズもピッタリ。
でもなぜか試着室から出て確認したらどこかが違う・・・
こんな時は色に問題があるのです。
色選びで大切な「光」の影響を少し意識するだけでも失敗は確実に減っていきます。
②素材による色の変化
例えば同じ色でもシルクのスカーフとシフォンのスカーフでは少し色が違って感じますよね。
これは生地、すなわち繊維の種類で色の仕上がりが違っているからです。
特に気をつけたいのが、科学繊維のポリエステルやレーヨン。
天然繊維であればシルクやエナメル加工されたもの。
これらの生地の特徴はツヤ感。
このツヤを感じさせる色は「色の明るさや鮮やかさ」が高く見えることから顔の印象が強くなったように感じます。
普段あまり鮮やかな色を好まない人にとっては、とても派手な印象に感じてしまうのです。
パーソナルカラーでおすすめの生地
◍春・冬タイプ
ポリエステル、レーヨン、シルクなどの
ツヤの感じる素材
◍夏・秋タイプ
コットン、ウール、麻などの
マットな素材
色選びで大切なポイントとして、素材による発色の違いがある事も意識して選んでみましょう!
③色のバランス
お手持ちの洋服に合うものを探しにいく場合は
合せるアイテムの色に対して統一感を待たせるのか、変化を持たせるのか配色のバランスを考えておきましょう。
なぜならコーディネートは全体のバランスが大切だからです。
例えば、美術の時間で見たことがある人も多い
色相環。
色相環で反対側にある色は補色といいお互いの色を際立たせる効果があります。
また近い色を組み合わせることで流れを感じる優しい色使いとなります。
合せる色によって印象が変わるので、まずは自分が求める全体のバランスを決めておくことが大切です。
そうしないと、家にかえってお手持ちの洋服に合わせると印象が違ったということになりかねません。
色は合わせる色によって変化することも覚えておきましょう!
パーソナルカラー別おすすめ配色
◍春・冬タイプ
反対色で色を際立たせるメリハリのある
色合わせ
◍夏・秋タイプ
近い色どうしでソフトな印象になる
色合わせ
<POINT>
失敗しない色選びのポイントは
◍光を意識する ◍素材によって発色が変わる ◍合わせる色によって見え方が変化する
この3点を意識することで失敗した!と感じた洋服の特徴が見えてきますよ!
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