流行色が似合わない場合の取り入れ方 大阪マナー&カラー個人指導教室
こんにちは。
あなたをもっと美しく見せる
イメージコンサルタントの馬上久恵です。
今日は新入社員の人におすすめの
「私らしさを輝かせるビジネスファッションの作り方」
のお話しです。
学生だった頃は自分と同じくらいの年齢の人との関わりが多かった人も
ビジネスシーンでは職場、取引先など自分よりも目上の人と会う機会が多くなったと思います。
どんな年齢や立場の方とも後々のビジネスが上手くいくためには
第一印象から好印象を与えることが必要不可欠となります。
①ビジネスシーンでの「色」
皆さんは洋服を選ぶ際に何を基準に選びますか?
「黒か白、グレーが多い」
この答えが圧倒的に多いのです。
ココ・シャネルが残した言葉に
美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」
であるという言葉があります。
この言葉どおり、装いには知恵や知性が感じられるのです。
ある女性からの質問で
「私は営業成績を伸ばしたいです。洋服の選び方で他の人と差がつく方法はありますか?」
というものでした。
その方は今年の4月から営業職につかれた女性でした。
「営業成績を伸ばしたい」という目標があるならば
まず、全身のコーディネートが黒一色というのはおすすめできませんとお伝えしました。
相談を受けた時の彼女のスタイルは、黒のスーツにインナーも黒。
インナーについているレースの部分がやけに目立つという印象でした
例えば全身「黒」のスタイルで営業先に出向き
「私に何でもご相談ください!」
「フットワークも軽やかに頑張ります!」
とお伝えしても、伝わらない場合が多くあります。
なぜなら黒は相手をよせつけない、強い拒絶の意思を感じさせる色だからです。
また重い印象を与えます。
「黒の洋服は無難だから」「みんなが着ているから」という理由で
黒を選ぶ人は少なくありません。
実際に私がコーディネートアドバイスを行った大半のお客様は、はじめ「黒」の着用率がかなり高いのです。
黒のスーツは、フォーマルな場面や業種や業界によっては必要なカラーです。
ただし、コーディネートが楽だから!と黒のスーツを選ぶのはやめておいたほうがいいです。
生地の素材やボタンなどをよく吟味し選ばないと冠婚葬祭のイメージや若い方ならリクルートスーツと間違えられてしまいます。
選ばれる自分になるために大切なことは
自分の印象をコントロールすること。
これは営業などビジネスシーンだけの話ではなく
婚活やその他のシーンにおいてもあてはまるのです。
ビジネスファッションにおいて大切なのは
◦清潔感 ◦品位 ◦控えめ
色使いとしては紺やグレーを中心に季節感を感じさせる
ブルーやベージュを加えるとビジネススタイルの幅もかなり広がります。
インナー(シャツ、ブラウス、カットソー)はビジネスカラーの基本となる
白、オフホワイト、ベージュ、を基本とし職場によっては淡いグリーンやブルーなどの
明るくきれいな色もおすすめです。
<パーソナルカラー別ビジネスカラーの選び方>
◦Spring
ライトネイビー×アイボリー
ライトネイビー×ハニーベージュ・パールピンク
グレイベージュー×ネイビー
スーツとインナーのカラーにコントラストを感じさせる
コーディネートがおすすめ。
◦Autumn
マリンネイビー×オイスターホワイト
マリンネイビー×ティールブルー
オータムグレー×サーモンピンク
Springタイプよりも全体的に黄みを感じる色。
スーツとインナーカラーのコントラストは控えめなコーディネート。
◦Summer
パープルネイビー×ソフトホワイト
パープルネイビー×スカイブルー
ブルーグレイ×ライトモーヴ
スーツとインナーのカラーがグラデーションになるような
イメージのコーディネートがおすすめ。
◦Winter
ネイビー×ピュアホワイト
ネイビー×アイシーブルー
グレイッシュベージュ×ロイヤルブルー
スーツとインナーカラーのコントラストを
ハッキリさせるコーディネートがおすすめ。
色にはさまざまなメッセージ効果があります。
例えばベージュは親しみを持たれる、目上の人から信頼されるなどの嬉しい効果が
実感できるはずです。
今日お会いする相手に合わせてコーディネートを考えることは
自分らしいビジネスファッションを作る基本となります。
その中で自分に1番似合うカラーや配色を考えてみましょう。
②デザインはシンプルにこだわる
デザインはシンプルなものを選びます。
学生時代のように、自分の「好き」だけで洋服のデザインを選ぶのはさけます。
できるだけシンプルなものにしておき、あとからスカーフやアクセサリーなどで
着こなしに変化をつけるようにしましょう。
<シンプルな服ほど着まわしができます>
同じな値段なら 柄やフリルがついていた方がお得な気持ちになりますか?
柄を選ぶなら、ストライプまでにしておきましょう。
また流行やブランドの主張が強いものも控えます。
ビジネスの場はファッションを主張する場所でないことを忘れてはいけません。
服装は信用も信頼も、またコミュニケーションなどにも大きな影響を及ぼします。
服装でマイナスのイメージとならないように気をつけたいですね。
<POINT>
成績をあげたい、信用されたいという目標達成には服装も意識し考えることが大切です。
戦略は必要不可欠!あなたの魅力が2秒で伝わる
そんなビジネスファッションを目指しましょう!
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