流行色が似合わない場合の取り入れ方 大阪マナー&カラー個人指導教室
こんにちは。
イメージコンサルタントの馬上久恵です。
新しい生活がスタートし営業先での挨拶、お客様など初対面の人にお会いする機会が
増えたという方も多いのではないでしょうか。
そんな時「知らない人と話すのは苦手」「何を話していいのかわからない」
という悩みに直面しているというお話がありました。
今日は、「初対面の人とのコミュニケーションと印象がよくなる外見作りのポイント」を
お話したいと思います。
①初対面の人とのコミュニケーション
私は長くジュエリーに関わる仕事をしています。
ジュエリーコーディネーターになったばかりの頃
はじめてお話するお客様に対して何を話せばよいのかすごく戸惑っていた頃がありました。
ですが初めてだから話かけられない!そんな事が通用するはずもありません。
初対面での話しのきっかけ
相手の良いところを見つける。
まず、相手の素敵だなと感じる点を見つけて話しかける。
良いところを認めてもらって嫌な気持ちになる人はいないのです。
例えば、お客様が素敵な色のマスクをされていると
「きれいな色のマスクですね!」
などでいいのです。
どこか、なにかを必死に探すことはありません。
ただ普通にあなたが素敵だと感じた部分を伝えるだけで大丈夫です。
そして褒める時はできるだけ具体的に短い言葉
で伝えることも忘れずに。
「きれいな色のマスクですね! ワンピースの色とすごく合っていますね」
「きれいな色のマスクですね!涼し気な色が今の季節にピッタリですね」
具体的な理由を伝えることで自然な話しの流れができます
初対面の人に話かける時、相手の良いところを見つけて話しかける。
会話がうまく進みだしたら天気や食べ物といった一般的な話題に
つなげていくといいですね。
気が付けば、楽しい会話が成り立っていますよ。
②パーソナルカラー別コミュニケーションカラー
いくら接客とはいえ、シャイな性格から思うよう言葉がでるか心配な方もいるでしょう。
初めての方ともスムーズにお話しができるようにするためのおすすめのカラーは
青・水色
青はビジネスシーンにおいて最も一般的で好まれる色です。
年齢や性別が違うお客様であってもうまく対応できる色です。
上半身にブルーのシャツやブラウスを着る、ブルーの石のネックレスを着けるのもおすすめです。
パーソナルカラー別おすすめのブルー
春タイプ アクアブルー
秋タイプ ディープティール
夏タイプ スカイブルー
冬タイプ ロイヤルブルー
おすすめの宝石
春タイプ パライバトルマリン
秋タイプ ターコイズ
夏タイプ アクアマリン
冬タイプ ラピスラズリ タンザナイト
③洋服の色選び
カラーコーデネートはその人のセンスで決まるものと思われがちですが
実はそれだけではないのです。
大きくゆうとセンスは3割、あとの7割は色のルールにあるのです。
例えば色のルールを知ることは、配色やイメージに大きく影響を与える
トーンからの色選びなどの必要な色を選ぶ力が身につきます。
色を選ぶ力が身につくことで、今まではコーデネートにセンスがない!と諦めていた人も
7割が色のルールにあるとなれば興味を持っていただけるのではないでしょうか。
■色にこだわる理由
人の情報量のなかで視覚からの情報は5感のなかで、もっとも大きい80%以上といわれています。
第一印象が決まるのに3秒~6秒といわれます。
第一印象が決まるのに色が大きな影響を与えていることがわかります。
この数字を聞くと「婚活では黒を着ない方がいい!」と言われることも
理解していただけるのではないでしょうか?
なぜって、黒は拒絶のイメージを与える色です。
出会った瞬間に相手の目に黒が入ることは いくらこちらが好感を抱いていても伝わらないという結果になります。
それってとても残念ですよね。
そして、視覚からの情報が80%以上、中でも色は形よりも認識されやすいのです。
自分をアピールしたい大切な場面。
お客様との大切な時間はいかにあなたが好印象に映るかが
勝負のカギとなります。
いっけん同じに見えるスーツとナチュラルメイク。
同じ基調色だからこそ色の違いを知り、さらに似合う色を知ることで
与える印象が違い、結果大きな効果を得られることにつながります。
ビジネスシーンでは使える色に限りがあります。
ネイビーやグレーのスーツが中心になると思います。
簡単にイメージを変える方法に「明るさ」
の意識があります。
同じグレーのスーツも冬に着ている色よりも色のトーンを明るいものに
します。
色には軽重感という心理効果があります。
暗い色は重たい、明るい色は軽いと感じる心理が働きます。
やや明るい色を着ることで言葉が軽やかにでてくるように。
そしてお客様にも明るい軽やかな雰囲気が伝わるように。
今からの季節は同じ色めでもやや明るい色を意識してみてください!
<POINT>
自分は話すのが苦手だ!と感じたら相手が話しやすい雰囲気を
作ればいいのです。
そんな時、瞬時にイメージを相手に伝えることができる
色の効果は絶大です。
色を意識してみましょう。
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■馬上久恵 HISAE MAGAMI
ジュエリーコーディネーターの経験から得たお客様の心をつかむカラートータルコーデネートが評判。
マナーとカラーを取り入れた独自の手法でその人の魅力&美しさを最大限に表現するプロとして活躍。
個人、企業からも「美しさを作るカリスマ」として絶大な信頼を得ている。