沖縄結婚指輪をお探しの方へフルオーダーのすすめ
ジュエリーにこめる想い。
私が、ジュエリーをつくりはじめて、26年になります。
初めのころは、つくることにしか意識がなく、
綺麗なもの、カッコいいものなど見た目にこだわっておりました。
その頃、会社の社長によく
「おまえのつくるものには、気がこもっていない。」
と言われておりました。
そのころはその意味がわからず、困惑しておりました。
あれから年月を経て、ブライダルリングのフルオーダーをするようになって、
この意味を少しづつ感じるようになってきました。
お客様と対話をし、お客様の気持ちになり、言葉からそこに含まれる気持ちを感じ、
その想いを形にしてご提案する。
フルオーダーをはじめた頃は、とっても苦労しました。
フルオーダーといっても、皆さんが明確な要望を持っているわけでもないですし、
全くもっていない方もいました。
それでもお二人に気に入っていただけるように、試行錯誤をしてきた中で、
次第に気付いててくることがありました。
デザインを提案する際に、そのかたちの意味を説明していくことで、
デザインは意味や言葉や想いなどが先にあって、
それらを形に表現する方法やスタイルが、
目の前にいるお客様に合わせてでてきているだけなんだということを感じるようになりました。
お客様と話せば話すほど、自然とデザインが湧き出てきますし、
その中からお客様が感じたものを選んだり、さらに要望を伝えてくれるので、
それをまとめることがデザイナーとしての役割なんだと思うようになっていきました。
全てのデザイナーが、このように思っているかはわかりませんが、
私はお二人の想いや言葉の中にデザインはあると思っております。
ですから、その想いを指輪というかたちに表現することで、
お二人だけの世界にたったひとつの結婚指輪が生まれるのです。
その結婚指輪は、二人の想いがこめられているというより、
お二人の気持ちそのものなのです。
フルオーダージュエリーは、それを身につける人の気持ちに寄り添えるものだと感じてます。
今では、デザイナーであり職人であるという特性を活かし、
皆様の大切な結婚指輪をつくるお手伝いをすることが、
ジュエリーに想いをこめるということだと感じながらおつくりしております。
是非二人のお思いを形にして、一生身につけて生きたい方々のお越しやご連絡をお待ちしております。
私に出来ることは何でもさせていただきますので、安心して委ねてください。
廣瀬 健太郎