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久手堅聖プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です

脚が太い人の共通点している歩き方と改善方法

久手堅聖

久手堅聖

皆さんこんにちは!
沖縄県那覇市にあるパーソナルトレーニングジムHealth+(ヘルスプラス)です。

よく、「上半身に比べて下半身が太いんです」や

「太ももとふくらはぎが太くて悩んでます」

のような悩み相談をいただきます。

この悩みに共通している点があり、実際に街中を歩いている人も見ると

同じ行動をとっていました。

それは、歩行の際に「かかとの着地方法が悪い」

歩行の際にかかとを着地させるのは間違いではないんですが

着地するポイントが大事なんです。

今回はなぜ、かかとが大事なのかお話していきます。


かかと着地のエクササイズ




NGなかかと着地



かかと


この着地の仕方を「ヒールストライク」と言い、かかとの角で着地するのが特徴です。

この着地になると膝が伸びきった状態になり
着地時の刺激がもろに入り関節や筋肉への負担が大きくなってしまいます。


また、画像には写っていませんがこの状態だと上半身は後ろに傾いています。

すると、本来は前に向かって歩きたいのに体が後ろにあることで前に進む力が弱くなっています。

それにより遠心力がなくなり脚の力を使って進もうとするため、

脚が太くなりやすくなってしまいます。

まずは、この「かかとの角」での着地を止めることが先です。

理想なかかと着地



かかと


この着地は「ヒールコンタクト」と言いかかとの面で行う着地方法です。

この着地だと、膝が曲がった状態で着地できるので関節や筋肉に余計な負荷を与えずに済みます。

さらに、この着地だと体全体はやや前のめりの状態になります。

ですので、前に進む遠心力が増している状態なので脚の力を使わずに進むことができます。

着地の差はわずか数センチ


ヒールストライクとヒールコンタクトの差はわずか2~3センチほどの差です。

しかし、この2~3センチが足首から上(脛、膝、股関節、上半身)には大きな影響を与えます。




↑左に進む図

ヒールストライクでの歩行だと、体全体は青丸のような状態。
ヒールコンタクトでの歩行だと、体全体は赤丸のような状態。

青丸だと基本的に重心が後ろ気味にあるので前に進むには脚の力を使って進む必要があります。

赤丸だと重心は前側に乗っているので脚の力を最小限に抑えて進むことができます。

まとめ


下半身太り、上半身に対しての下半身のアンバランスの原因は歩く際に「かかと」の着地ポイントが

悪いというテーマで話してきました。

まずは、かかとの着地ポイントを意識的に変えるだけでも脚への負担は減るのでぜひ実践してみてください!

今回は、かかとにフォーカスを当てて話してきましたが歩行時のポイントは

かかと以外にもたくさんあります。

次回以降はそれ以外にも着目してお話していきます。

そうすることで、より脚への負担も減らすことができ美脚へ近づくことができます!

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久手堅聖
専門家

久手堅聖(パーソナルトレーナー)

Health+

食事改善・骨格調整・トレーニング・歩行改善の4ステップを軸に、脚痩せしやすい骨格へと導く。ジム卒業後も自分で自分の体をコントロールできるよう、ボディーメークに関わる知識を根拠とともに丁寧に伝える。

久手堅聖プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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