下顎前歯の「カチッと入れ歯」のケース
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
人は年を重ねる度にむし歯や歯周病で歯を失っていきます。
もちろん健康でそのようなことは関係ないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
では歯を失うことは人にとってどのような影響があるのでしょうか?
前歯だと審美的なこと、奥歯だと咀嚼障害等の問題が生じてきます。
少数の歯の喪失と多数歯の喪失では、その心理状況が大きく変わります。
歯を失うことは食事をする際に最大の障害となり、容貌にも大きく関係してきます。
また口もとの老化などに代表されるように、当人にとって非常なショックとなり、
生活面のみならず、心理的、精神的にも大きな苦痛を強いてきます。
診療所にお越しになる患者さんにも、「なぜここまで我慢していたのか?」と思ってしまう患者さんもいらっしゃいます。
歯科的に考えると、当然早い段階であれば、痛みもなく簡単に処置が終わるのですが、
止むに止まれず来院されたのだと推察されます。
その時私は患者さんの要望を聞き、治療計画を相談し、
早めに入れ歯などで咀嚼障害や審美障害を改善する方法をご案内しています。
少しでも早く患者さんの問題点を解決して、楽しい食生活を取り戻して頂きたいと願っています。