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閉塞型無呼吸で妨げられる安眠 その2

津谷良

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皆さん、こんにちは!いかがお過ごし」ですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。

前回のコラムに続き「無呼吸で妨げられる安眠」についてお知らせします。

いったんいびきが止んだ後に起こる大いびきは音もさることながら、すごい迫力ですね。

しかし問題は音量ではありません。
重要なのは無呼吸が起こる度に脳が覚醒を繰り返していることです。

この脳の覚醒は意識に残るようなものではなく、
大体は数秒間で再び眠りにつく程度のものです。

しかし睡眠中に脳が覚醒するということは、
眠りがその都度分断されてしまうということですネ。

それがひと晩に30回以上、重症の睡眠時無呼吸症候群の人で数百回に及ぶのです。

眠りが分断されればそれだけ睡眠も浅くなり、
習慣的に繰り返しっていけば、慢性的な睡眠不足に陥るのは当然です。

睡眠不足が高じれば日中突然眠り込んだりすることもあり、
実際睡眠時無呼吸症候群が原因で起こったさまざまな事故などが報告されています。

ちなみに写真の犬は我が家の愛犬「アリス」です。
彼女も大きないびきをかいて寝たり、夢をみて寝言を言います。
犬も人間も同じですね。

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津谷良
専門家

津谷良(歯科医)

津谷歯科医院

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