コンクリートの現場管理/監督の仕事あれこれ
こんにちは!
磯崎@サンオリエントです。
今日のコラムでは、結構てこずったRC4階建てのビルのリノヴェーションをしてそこにお住まいになったお客様の声をご紹介します!
『ビルに住みたい!』という奥様の夢をかなえようと奔走するご主人。
しかしこう言った案件は大手は皆スルーしてしまいます。
そんな時、私磯崎の著書
「鉄筋コンクリートでマイホームを建てる」
図書館で見かけて連絡して下さりご縁を頂きました。
そうと聞いてはやるしかありません。
では実際の様子を写真と共にご覧下さいm(_ _)m
お客様の声 コンクリート住宅 改装
「reframing」
岡山市
延床面積:220.43㎡(約66坪)
構 造 :鉄筋コンクリート住宅4階建て
<Before>
<After>
お客様アンケート
お客様との出会い
図書館で社長磯﨑の著書「鉄筋コンクリートでマイホームを建てる」を見つけて問合せいただきました。
お客様のご要望
RC造4階建て共同住宅を購入して、住宅へ改装を検討している。工事してもらえるか?
ご要望への対応
①昭和61年築の建物で、アスベストが使用されているかも
物件を購入前からご相談いただいていたので、改装するにあたり、アスベストの事前調査ともし使用されていたらそれの撤去にかなりの金額がかかるというリスクをお伝えし、その事を売主さんに伝え事前に調査しても会えるようアドバイスしました。その結果リスク回避をする事が出来、更に条件的にも有利に交渉が出来ました。
②現在は1階駐車場。そこにバス等の水回りと玄関を増築し、内階段を新設したい。
2階と3階のコンクリート床の一部の抜き、スケルトンの内階段を新設をご希望。
梁等の構造から抜ける箇所は決まっており、その中で使い勝手よく、見栄えよくなるような間取りを考えました。
鉄骨で造った階段も、現場を解体してから納まりを見て、現場監督の丸尾と職人さんとで苦労して制作した、この物件の一番の見せ場であり、コンクリートの建物を扱っていないとできない技が隠れています。
▼Before 2~3階に吹抜けを作ったところ
▼After
③お引渡し時期が延期に、、、
コロナ禍で、職人不足、材料欠品等のハプニングが続いたこと、大規模リノベーションならではの解体するまで分からない建物の状況や、町内会の規定で工事時間と曜日が限られていた等で予定より工期がかかり、当初、Y様がご希望されていたお引渡し時期を延ばしていただくご無理をいい、ご理解いただけ感謝しております。
▼今回の改装では、左官工事が多かったのですが、人手不足の状況下で一つの現場にこんなに左官職人さんが来てくれることはないそう(写真に写っていない職人さんもいます)。一日も早く住んでいただけるように、皆が協力して仕上げていきました。
▼コンクリートのリノベーションでは、窓を無くす、小さくするとき、このようにブロックで塞いでいきます。
▼解体後
▼解体前
もし、お知り合いにサンオリエントを紹介するとしたら?
コンクリートやビルのリノベするなら、他社では断られる難しい工事も受けてくれるのでオススメです!
最後まで読んで下さってありがとうございました!