シックハウス対策のための内装材の使用制限
From:磯崎
昨日の続きです!!
ここで一例を挙げましょう。
40代の夫婦と子供2人の4人家族が、コツコツ貯めたお金を頭金に新居を購入しました。
移転して間もなく、奥さんがしばしばめまいに襲われます。
引っ越し疲れかと思い、そのままにしていたら、吐き気や倦怠感の症状も出てきました。
買い物に出かけると症状は和らぐのですが、帰宅するとぶり返します。
そこで近所のクリニックで診てもらうと「更年期障害ではないか」と言われます。
やがて、奥さん以外の家族の人たちにも同様の症状が出始め、大学病院のすすめにしたがって、新居の室内の空気を分析したところ、高濃度のVOCが何種類も検出され、シックハウス症候群であることが判明するというパターン。
この例から、アレルギーとの違いも、おわかりいただけたかと思います。
ですが、新築物件で生活を始めたら、シックハウス症候群特有の症状が出たからといって、「この病気にかかってしまった」と判断するのは早計です。
ウイルス性疾患など、偶然別の病気にかかったのかもしれませんし、神経質になりすぎているのかもしれません。
まずは、かかりつけの医師と相談し、「シックハウス症候群かもしれない」と打ち明けてください。
実は別の病気なのかもしれませんし、専門医を紹介されるかもしれませんが、自己判断で行動しないことが大事です。
同時に、住まい全体の換気を励行してください。
少しでもシックハウス症候群が疑われるなら、なにはともあれ換気です。
臭いの気になる家具・調度品があれば、いったんクローゼットにしまうと、症状が緩和されるか確かめてみるのもよいでしょう。
また、VOC軽減を期待できる空気清浄機の購入を検討されてもよいでしょう。
こうした対策については、次回のコラムで述べてみたいと思います。
いかがでしたか?
シックハウス症候群が社会的問題になり、ホルムアルデヒド等の使用基準が厳格化されましたが、ゼロになったわけではありません。
シックハウス症候群とよく似た現象で、シックカー症候群と言うものもあります。
これも原理は同じで、車の内装にも多くの揮発性有害物質が含まれていて、新車に乗ると気分が悪くなったり急に咳き込んだりと言う事が起きる様です。
自分自身も2年半前に新車を購入しましたが、気をつけて寒くても窓を開けたりしていましたが、
しばらくの間は車に乗ると子供達が咳き込んでいたので、これがシックカー症候群だったのだと思います。
当社の標準仕様もこのシックハウスの法的基準はもちろんクリアーしているものの、ご予算に余裕がある場合は「幻の漆喰」等自然素材での仕上げをオススメしています。
そうするとやっぱり、新築時の室内空気が全く違うんですよね~!?
幻の漆喰の詳細はこちらから
と言うわけで、アレルギーがあるとか、シックハウスが心配(>_<)、と言う方は
ぜひ一言お声かけ下さい!
良いプランを提案致します(^_^)
長文読んでいただきありがとうございました!
磯崎@サンオリエント
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