プロの定義
じゃ、どうやって見分けんの?
前回の記事はこっちだぞ!
実は、それはとても簡単。
料理なら、初めて食べて感動を覚える料理。サービスなら初めて受ける画期的な商品。
少し前で言えば『タピオカミルクティー』
ミルクティーは以前からある飲み物。それに「タピオカ」というデンプンを主成分とした食材を入れる。それだけで、行列が出来るほどの商品となった。
また、サービスで言えば、スマホの各アプリがそうでしょう。
さらに、そのアプリを動かすためのスマホ自体も商品と言える。
この『スマホ』こそが、一番例に挙げやすい。
スマホの前身の“ガラケー”
「電話を掛ける」ことが主な目的であった、携帯電話からの延長であろうあの機器の形状。
半分画面、もう半分が数字キーが配置されているあのスタイル。
当時、それはそれでとても目新しかった。
それじゃ、今はどうか。
ほとんどの人が、スマホになってる事実。機器のほぼ全てを画面にして、数字キーを取っ払ったスタイル。
そうすることで、タップ(選択)する幅が、無限に広がった。
「はい」や「いいえ」、それに「次へ」だったり、他のリンク先に移動したりと、指一本で出来る。
もっと言えば、ゲームも可能で、ビームだって出せる。
このスマホ、本当に便利で使いやすい。しかも、なんだって出来ちゃう。
考えつきそうで、考えつかない。だけど、そこへ目を向け、それを商品化につなげる。
生活の一部、いや、体の一部になったと言っても過言じゃない。もうインフラの一つである。
近くにライオンがウロウロしてる場所の人たちでさえ右手に槍、左手にスマホを持ってるんだから。
二番煎じ
二番茶じゃ、ダメ。
確かに一番茶を模倣し、流行りのトレンドに乗っかって商品やサービスを提供するのも別に悪いとは思わない。
ただし、自分で一番茶を煎じる能力がないので、ブームが去ると終わってしまう。
かと言って、全て無くなるわけじゃないけど、細々と続けていくには、続けていくなりの最低限の能力は必要だ。
例えば、その商品に付加価値を加えるだとか、アップデートできる能力が絶対にいる。
だから、二番煎じでやり続けていけるほど甘くはない。
流行りに乗っかっているだけで、商品自体は売れる。それを勘違いしてる自称『プロ』もいる。
よくある例が…
① 模倣商品を作るために設備投資
② 流行りに乗っかり売り上げ絶好調!
③ だけど一過性のため、下火に…
④ 設備投資した資金が回収できない
⑤ 閉店ガラガラ
ただし、②の時点で稼げるだけ稼いで、サッと引く。
設備投資も最低限にし、それを回収し終え、稼ぐだけ稼ぐ計画性を持った『プロ』もいるのも事実。
ま、こちらは経営のプロですけどね。
数年前に見られた光景ですが、タピオカ屋の後、いつの間にか唐揚げ屋に。あるいは、メロンパン屋だとか、韓国の○○の店だったり。
さらに、その唐揚げ屋の後も立ち飲み屋になってたりしてます。
同じ経営者かどうか判断できないけれど、仮に同じ経営者で全ての店で計画性を持って稼げていたならば、それはそれでやり手(プロ)ですね。
どう考えてもそうじゃないよなーってのが『高級食パン』
たくさん乱立してたけど、どこへ行ったやら…。
風変わりな店名の店舗もあったのを記憶しています。
一番初めに考えつく商品やサービス。もしくは、SNSによってバズる商品。
スマホほどのずば抜けた商品を発案するのは、難易度が高すぎる。
だけど、まずは自分の業界内で考えつく最初の商品。それは、些細なものでも構わない。つまり、一番商品を見つけることが先決。
しかも、それを次々と考える能力を養わなきゃならない。
だから、誰もが羨む商品を狙うんじゃなくて、小さなアイデアを世に出し続ける事こそが大切。
どうせ皆、凡人なのだから。
世を動かすほどの商品。それ、偉人さんへ任せておきましょ。
補足ですが、今回は『商品(料理)・サービス』に特化したプロのお話。
“技術面”でのプロとは意味合いが違うので、お間違えの無きよう。
例えば、同じペンキ職人でも仕上がりがEランク~Sランクまで、見た目(技術)で判断でき、かつ、塗装技術士(1級、2級、3級)など、ランク分けする事が出来る。
ただし、どのレベルでプロと判断するのかは、その業界によって様々だ。
そう言う意味では、その裏付けとなる資格認定書があれば、プロと言っても言われてもいいんじゃないかな。
さらにそのプロにでさえ、ランクがある。
そのランクは、人気店であるとか、有名○○シェフ、神の手を持つ外科医だとか。
最終的には、一般消費者やメディアがジャッジしてくれたり、名付けてくれる事でしょう。
プロの道は険しいぞ…。
◆
ガラケー時代に「おぉ、スゲェ」と思ったのが、棒状の形から進化した“Nパカ”
最終的には、ほとんどコレだったよね。
しかも着信した時、色んな色が光るように、アンテナを変えてたし(笑)
さらに、4和音とか8和音、16和音とかドンドン着信音が進化していったこと。
最終的には「おい、歌うたってるぞ!」ってなった時には本当に感動したわ!
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:
↑あとコレなw