光触媒ってなんだろう?
大分のみなさん!
大分バスさんが車内に感染症対策として光触媒をコーティングしました。
バス車内の座席、握り棒、吊り革、ピンポンボタン、など車内のすべてに抗菌処理を行っていますので安心してバスに乗れますね。
光触媒はコーティングすると、昼間は太陽の光紫外線、夜は蛍光灯、LEDなど可視光に反応して、ウィルスや雑菌を不活化させる効果があります。
さらに、消臭効果もありますのでクリーンな車内環境を実現しています。
今回、
バス車内の雑菌テストをしてみました。
まず、光触媒コーティング前のバスの握り棒を測定しました、すると雑菌数値が16,365RLUとかなりの雑菌数値が出ました。結構汚れてましたね~(^_^;) あっ、勘違いしないでください、ウィルスが16,365個くっついているではないので(^_^;) 雑菌の数値で表現していますので。
施工後、3日目に再度同じ場所を測定しました、すると2,156RLUと大幅に減となっています。
人の手を測定すると、大体2,000~4,000RLUを測定します。4,000はかなり手洗いしてない感じですかねっ。
その後18日目に2回目の測定を行いました。
すると、なんと数値が215RLUと驚異的な激減となっています。
バスは、その間毎日運行して不特定多数のお客様を乗せ、走り回っているにも関わらず光触媒が毎日反応していて雑菌を分解、抗菌効果を維持していました。
光触媒ってやっぱりすごい効果がでますね。
日本の化学者が発見、研究を行い 日本の技術です。
良くレストランなどが、厨房内の雑菌テストを行いますが料理に使うまな板の雑菌数値は、
200RLUで合格です。
そう考えると、バス車内の握り棒が215RLUだった事は、清潔なまな板に匹敵する数値ですね!
光触媒は半永久的に反応し続けるので、一度のコーティングで半永久的に抗菌効果が継続することはとてもうれしいですことです。
光触媒をコーティングした車両は施工済ステッカーを貼っています。
光触媒をコーティングした車両には、施工済ステッカー
光触媒噴霧中! 微粒子で車内が霧状になります。