壁画制作3日目☆国民文化祭おおいた2018~回遊劇場~☆
「地域と生きる壁画」という形
空間ペインターとして20年活動してきましたが、
最近、自分の壁画の大きな特徴が見えてきました。
それは
「多くの人を巻き込む壁画」
です。

壁画というのは、
一人のアーティストが完成させる作品というイメージが強いかもしれません。

もちろん、一人で仕上げる良さも大いにあり、メインはこの制作スタイルです。
しかし私はこれまでの活動の中で、
地域の人が参加することで、
壁画はもっと価値のあるものになる
と感じてきました。
200人が関わった壁画
先日完成した
「地域と生きる壁画」(大分市 野津原)では
約200名以上の方が制作に関わってくれました。
・地域の方々
・地元の小学校、中学校
・廃校のアトリエを利用するアーティスト
・一般参加の方々
みんなで作った壁画は、
完成して終わりではなく
地域と共に成長していく壁画
になっています。

事前に地域の方にご参加いただく壁画のアイデア会の様子
こちら側が知らない、地域の魅力を教えていただく貴重な時間
壁画の額縁部分や壁画の一部分を地元の中学生や地域の子どもたちに
塗ってもらった様子


そして、額縁の部分の模様に地域の小学校や地域の方々や卒業生の皆様に参加していただきました。
一度完成後に、更にイベントにて、一般の方々にも
壁画制作に参加。(地域の参勤交代の石畳がモチーフなので、侍たちを一般のお客様と制作)
「地域と生きる壁画」は、進化ありきの壁画なので、ここからまた進化予定です。
▼地域と生きる壁画についての詳細
https://mbp-japan.com/oita/yoshiga/column/5215518/
これまでの参加型壁画
これまでにも様々な場所で
参加型の壁画制作を行ってきました。
●恋叶トンネル(豊後高田市)2020年制作
参加者:約70名以上

(豊後高田市内の小、中、高校生。県内の大学(大分県立芸術文化短期大学、日本文理大学、APU立命館アジア太平洋大学、別府大学、一般)
●吉野梅園壁画(大分市)2022年制作
ワークショップ参加:約100名以上
完成した壁画に、吉野梅園の梅の伝説をモチーフとして、戦争やコロナの終息を願い、
梅の花の絵のシールに願いを描いて貼ってもらう参加型作品に挑戦。
事前に、地域の小学校へ行き、
作品の説明と、子どもたちにワークショップで使用する梅の花の絵のシールを切ってもらうことで
参加してもらう。ここでも子どもたちから願い事を書いてもらった。

●恋叶トンネル「恋叶の木」(大分県豊後高田市)2023年、24年に制作。
ワークショップ参加:約100名以上
▲ワークショップ前

▲23年、24年のイベントでのワークショップの様子。
恋叶の木にハートの実をつけていくワークショップ。
こうした壁画は
地域イベント
地域交流
観光スポット
学校教育
などにも活用されています。
壁画は地域資産になる
壁画は
何十年も残る公共アートです。
だからこそ
ただ描くのではなく
地域に愛される壁画
にしたいと考えています。
地域の方が参加することで、
それはとても大きな体験となり、
ずっと長く愛される物語の一部になるのではないかと思います。
また、壁画アートを通じて、
地域が一つとなり、それがひとつの作品として長く残り、
語り続け、会話を生み続けてくれる。
そんな実感をしています。
壁画制作のご相談
・地域のシンボルになる壁画
・観光スポットになるアート
・地域参加型の壁画プロジェクト
・学校や施設での壁画ワークショップ
など、ご相談可能です。
自治体、企業、学校、商店街など
お気軽にお問い合わせください。
▼壁画作品ギャラリー
https://mbp-japan.com/oita/yoshiga/gallery/
▼空間ペインターホームページ
https://kukanpainter.com/



