【個展のお知らせ】20周年記念展 芳賀健太絵画展2025~ひかりのむこうがわⅡ~

昨日、人権教育の一環で、
夢をテーマにした講演会のご依頼を頂き、
大分県佐伯市立直川中学校へ行ってきました。
演題は、『夢を描こう!アートの力で街と世界をハッピーに〜15歳の決意から今〜』ということで、
自分の人生の転機が彼らと同じ時期だったので、
当時の出来事や、
アートを仕事にするまでの様々な出会い、
そして、継続していく中での
様々な挑戦、苦難や葛藤、失敗や成功、
色んなことがあっての今をお話し、

最後は、2つの絵本『ゆめつくり虫』の読み聞かせと歌をお届けし、講演を終えました。

約70分。
ここまでの人生すべてを凝縮したような話をさせて頂いたような気がします。
15歳の時、
とても生きるのが辛かった時代があったので、
目の前の中学生に対して、
当時の自分を重ねながら、
諦めずに進んだら
未来にはこんなことがあったよと
報告するような時間にもなってた気もします。
これまで起きた色々な出来事は
この日の為に起きたのかもしれない。
そんなことも思いました。
そう思うと、
これまでたくさんの方から頂いた恩は、
直接は返せない部分がありますが、少しは恩送り出来たかなぁと思います。
最後には、生徒代表の子から感想も頂き、
偶然、絵が好きな子だったようなので、
絵の持つ可能性も感じてくれたようで、
しっかり話が届いていたようで、嬉しい限りでした。
また事前に、生徒たち一人ひとりに、すべて異なるポストカードをプレゼントさせて頂きました。
佐伯市に特別なご縁が元々あった訳ではありませんが、
偶然なようで、きっとなにか意味がある貴重なご縁です。
ポストカードもランダムではありますが
僕からの絵に込めたメッセージが届けばいいなと思います。
まだまだ人生後半戦に向けて
色々な挑戦は続けていきますが、
私の中でも一つの節目にもなりました。
これまでの経験が
これからを生きる子どもたちの何かに繋がればいいなぁと願うばかりです。
直川中学校の皆様に心から感謝です。
ありがとうございました。
今回、自分のこれまでの経験がたくさんの方に
お役立ちできればと感じましたので、
講演会のご相談もございましたら、お気軽にお問合せください。



