空間ペインター芳賀健太20周年展　街と絵⑥3Dトリックアートの広がり2

5月13日から、大分市中心部の、セントポルタ中央町商店街のエトウビルギャラリーにて、空間ペインター芳賀健太20周年パネル展&絵画展示販売会を開催中です。

先日から少しずつ、これまでを振り返る投稿をしています。

3Dトリックアートの広がり編2

●今回は前回に引き続き3Dトリックアートの広がり編2です。

2012年に、大分市の商店街から始まった3Dトリックアートはその後、様々な広がりを生みました。
↓詳細は前回のコラムにて
https://mbp-japan.com/oita/yoshiga/column/5194266/

今回、過去を振り返る中で、母の日のタイミングで、大分のデパートトキハわさだタウンにて、制作した作品を思い出しました。2015年制作。



こちらは母の日のPRを兼ねたトリックアートだったのですが、
私の母にも北九州市から大分に来てもらったタイミングで、写真を撮ってもらっていたのでした。。

今は亡き母と、こうした写真も撮れていたことが感慨深く、僕なりの親孝行が出来てたかなぁと、写真を見ると思います。


他にも、大分いこいの道でのイベントでの作品や、



東京の世田谷で開催されたXJAPANのhideさんの曲「ピンクスパイダー」をテーマにした展覧会への出品作品、





湯布院での湯の坪通りからの誘導を目的としたケンケンパの作品、




大分駅の裏側（南口）の芝生エリアの大分いこいの道の誕生に合わせての、
巨大な芝アートも、トリックアートの手法を実は応用した制作でもありました。



全長約30mの芝アート







大分市のキャラクターたかもんの芝アート




こうした視点の変化で、壁画は広がりを見せ、
多くの方に楽しんでもらってきたなぁと感じます。


求められるものに対して、どうやったら楽しんでもらえるだろう？遊んでもらえるだろう？
驚いてもらえるだろう？
ふふって微笑んでもらえるだろう？
そんなことをたくさん考えて、
制作をしてきたことを思い出します。



●今週の在廊予定日
6月6日（金）公開制作もしております。

壁画の相談会も引き続きやっておりますので、
ご興味のある方、検討中の方がいらっしゃいましたらお問い合わせ下さい。
引き続きよろしくお願いします。

詳細
『空間ペインター芳賀健太20周年展　街と絵』
期間：2025年5月13日（火）～6月15日（日）休みは6月2日(月）
10時～18時
（※お店の事情により、変更の場合があります）
場所：エトウビルギャラリー
（大分市中心部、セントポルタ中央町商店街「エトウ南海堂」横）