2024年第55回大分平和美術展を終えて

一昨日、OPAM大分県立美術館1Fで開催された
2024第55回大分平和美術展が無事に終了しました。




最終日は会場内で
今回の出展者でもある、彫刻家の森貴也さんと、
新聞記者で詩人の佐藤栄宏さんと、
画家の芳賀健太で、
『平和に対して芸術を通してできること』をテーマに
ギャラリートークを行いました。





お陰様で、多くのお客さんにご参加頂き、
普段なかなか話さない平和と芸術について
たくさん話すことができました。




会場には、今回初めて出展もしてくれた
核廃絶を目指して活動している高校生一万人署名の大分のメンバーである高校生も参加してくれたり、
行動美術の皆様や、出展関係者もたくさん集まって頂いたりと、とても幅の広い世代で平和を語り合う、
大変有意義な時間になりました。




トークを通じて感じたのは、
実際に戦争と対峙すると
一人では到底太刀打ちできない気持ちや
自分の無力さを感じることも多いのですが、

今回の展覧会で、あらためて出展者一人一人の
平和への気持ちを感じることで、
こういったことは無力でも無意味でもなく、
誰かの心を動かし、変化させる力があるんだと、、そんなことも感じ、
自分一人じゃないんだと、
すごく勇気や希望をもらえる場になってるとも感じました。







平和にアンテナを張り、
思いを馳せて作品にするまでの工程にも、
とても意味があり、この展覧会の大切さも
これまで以上に強く感じました。









今回、初めて事務局長をさせて頂き、
プレッシャーに押しつぶされそうにも、
何度もなりましたが、
参加してくれた皆様のお陰で、本当に素晴らしい展覧会になったと思います。
ご出展くださった皆様、お越し下さった皆様、
関係者の皆様、本当にありがとうございました！

来年の出展者も募集中

また来年は大分県立美術館の3階北側で
2025年9月1日搬入で、2日〜7日に
開催予定です。

今回やこれまでご参加くださった皆様、
また平和に対して胸に秘めた思うことがある方、
平和の思いがあれば、どなたでも参加できる展覧会ですので、是非新たな一歩を踏み出して下さい。

また実行委員メンバーも募集してます。
作品出品はできなくても、受付や細かな事務作業、搬出入、飾り付けのお手伝いなど、人手があると大変助かります。
少しでもお手伝い頂ける方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。
どうぞよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。



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