絵を通じた不思議な出来事
いよいよ、本日(18日)から、大分市野津原地域一帯を舞台としたアートイベント「のつはるアートコレクション」が始まります。
(先日行われた記者会見の参加アーティスト写真)
私は、先週からずっと続く雨の影響で未完のままで、悔しいですが、
スタートしてからも公開制作という形になりました。
昨日も雨の為、制作は諦めていましたが、
一昨日に引き続き、
夕方のみ雨が上がったので、急いで現場に行き、出来る限り描き進めました。
予報では、1時間程曇り、
そのあとまた雨の予報だったのですが、
有り難いことに、暗くなるまで雨が止んでくれました。
最後はなんと、制作現場の上空だけ、少しだけ晴れるという、、出来事があり、
伝説をモチーフとした龍ということもあるのか、見守られているかのような感覚で、嬉しく思いました。
公開制作・リアル「画竜点睛」
壁画作品の場所は、野津原公民館のスロープ外壁面になります。
今回は、公開制作となりましたので、最後の仕上げを是非生でご覧頂ければと思います。
今回、龍を描くにあたり、色々と資料を見ていたところ、
「画龍転生」という言葉もあるように、
龍の描き方として、一番最後に目を入れるということが龍に魂を宿らせるために大切ということがあったので、
今回は、私もそれに習い、一番最後に目を入れる予定ですので、そこを是非目撃していただきたいと思います。
また、完成後は今回このアートイベントに参加しているメディアアーティストのくどうまゆこさんと、コラボして
ARで、この龍を飛ばす計画をしています。
ARがわからない人に簡単に説明すると、
スマホのアプリを利用して、
この龍を見ると、
龍が動き出すんです。
まさに、バーチャルを利用した「画龍転生」が再現できるかなぁとも思っています。
これはずっと前からやりたかったことなので、
くどうさんとの出会いに感謝と、
この期間限定の出来事を、
多くの人に体験してもらいたいと思います。
どうぞ、本日からのつはるアートコレクションをよろしくお願いします。
最後に
コロナ禍のこの状況なので、これない方へ向けて
動画での作品解説をディレクターのトマリアサミさんが作成してくれました。
作品のコンセプトや解説なども、詳しく話していますので、
是非ご覧下さい。
チャンネル内に他の作家さんの動画もありますので、そちらもぜひ♪
のつはるアートコレクションの詳細はこちら
http://www.city.oita.oita.jp/o016/notsuharuart.html
また先日は大分合同新聞さんに、
昨日は大分経済新聞さんにも、ご紹介頂きました。こちらもよかったらご覧下さい。
https://oita.keizai.biz/headline/1826/
■空間ペインターのホームページ
https://kukanpainter.com/
■オンラインショップ 空間ペインター芳賀健太 楽天市場店はこちら
https://www.rakuten.co.jp/kukanpainter/