高校入試 過去問をやる意義
なぜ、3学期が「一番危険」で「一番重要」なのか?
冬休みが明け、お子様は学校モードに切り替えられていますか? まだお正月気分が抜けず、家でダラダラしている……そんな姿を見て、ヤキモキしている保護者様も多いのではないでしょうか。
多くの生徒さんが「3学期は短いし、本格的に頑張るのは4月の新学期からでいいや」と油断しがちです。 しかし、はっきり申し上げます。その「3学期の油断」こそが、成績低迷の最大の原因です。
教育業界では、3学期は「新学年の0学期」と定義されています。
3学期は単なる「学年の終わり」ではありません。 3学期の学年末テストの結果は、その学年の「内申点(通知表)」を決定づける確定値となります。特に大分県の公立高校入試において、内申点は合否を左右する極めて重要な要素です。 ここでついてしまった差は、後から取り返しがつきません。
この3学期をどう過ごすかで、来年の春、そして日田高校合格への道筋が決まると言っても過言ではないのです。
まずは敵を知る!日田市内の高校合格ラインと目標設定
成績を上げるためには、精神論ではなく「具体的な数値目標」が必要です。 日田市内の主要高校を目指す場合、どれくらいの学力が求められるのでしょうか?
日田市の高校入試事情における「合格ラインの目安」を整理しました。お子様の現在の成績と照らし合わせてみてください。
日田高等学校(普通科)
日田市唯一の県立進学校であり、市内の上位層が目指す目標です。
目標偏差値: 57程度
学内順位の目安: 上位20〜25%以内
必要な成績イメージ: 定期テスト(5教科)では、常に「平均点+60点〜80点以上」をキープし続ける必要があります。教科書の基本問題を完答した上で、応用問題でも得点する力が求められます。内申点でも主要5教科は「4」以上が最低ラインです。
日田林工高等学校(各科)
専門的な技術を学ぶ実業高校ですが、学科によって求められる学力に幅があります。
目標偏差値: 43〜48程度
科別の目安:
建築土木科(偏差値48前後): 人気があり、普通科に近い基礎学力が必要です。特に数学の計算力は必須です。
機械科・電気科(偏差値47前後): 物理・数学分野への適性が問われます。
林業科(偏差値43前後): 比較的入りやすいラインですが、専門分野への関心が重要です。
対策: 応用問題に手を出すよりも、教科書やワークの「A問題(基本)」を100%解けるようにする「基礎徹底」が合格への最短ルートです。
昭和学園高等学校
目標偏差値: 39〜57(コースによる)
対策: 特別進学コースは日田高校の併願校となるため、高い学力が求められます。一方、推薦入試(専願)を視野に入れる場合は、3学期の「出席日数」や「授業態度」も評価の大きなウェイトを占めます。
【環境戦略】家で集中できないなら「外」へ出よう
「勉強しなさい!」
そう言い続けるのは、親子共につらいものですよね。 特に日田の冬は寒く、コタツの魔力やスマホの誘惑に勝つのは大人でも至難の業です。
もし、ご家庭での学習に限界を感じているなら、物理的に環境を変えることを強くお勧めします。日田市には無料で使える素晴らしい学習環境があります。これらを賢く使い分けることが、成績アップの第一歩です。
1. 静寂と集中の「淡窓図書館」
日田市における自習の聖地とも言える場所です。
- 特徴: 私語厳禁で非常に静かな環境です。
- 戦略的活用: 淡窓図書館は電源(コンセント)が使えないため、スマホやタブレットの充電が切れたら終わりという「制約」があります。これを逆手に取り、「充電が切れるまで集中する」「スマホを置いて紙の教材と向き合う」というデジタルデトックス学習に最適です。
2. 長時間学習なら「パトリア日田」
- 特徴: 開放的な空間があり、エリアによっては飲食も可能です。
- 戦略的活用: 図書館のような張り詰めた空気が苦手な子や、長時間勉強したい休日に向いています。疲れたら少しおやつを食べてリフレッシュするなど、「休日の勉強部屋」として活用できます。
杉山学習塾が教える「3学期・成績急上昇」のメソッド
学習環境を整えたら、次は「何をやるか」です。 3学期は期間が短く、授業スピードが速く設定されています。ただ漫然と勉強していると置いていかれます。特に、数学の「証明・三平方の定理」や英語の「長文読解」など、入試頻出の難単元が目白押しです。
杉山学習塾で実践している、効果実証済みのメソッドを一部公開します。
数学は「写経」から始める
証明問題が苦手な生徒の多くは、最初から「自分で考えて書こう」として手が止まってしまいます。 これでは時間がもったいないですよね。
まずは、教科書やワークの模範解答をそのまま「書き写す(写経する)」ことから始めてください。 「仮定→根拠→結論」という論理の流れを、手を動かして覚えるのです。型を暗記してしまえば、数字や記号が変わっても対応できるようになります。
英語は「教科書音読」が最強
1・2学期の文法が混ざって出題される3学期。単語だけで乗り切ることは不可能です。 最強の対策は「教科書の音読」です。
- 日本語訳を読んで意味を理解する。
- 英文を、日本語訳を見ずにスラスラ読めるまで繰り返し声に出して読む。
これを徹底してください。英語の語順感覚を脳と口に定着させることで、長文を読むスピードが劇的に上がります。
【重要】高校受験は「高2終了時」で勝負がついている
少し厳しい話をさせてください。 高校入試はゴールではありません。その先の大学入試を見据えた時、勝負は「高校2年生の終了時点」でついています。
高校3年生の後半になってから焦る受験生が多いですが、それでは間に合いません。 高校1年〜2年の時期に、しっかりと家庭学習ができない生徒は、難関大学への合格はおろか、授業についていくことすら難しくなります。
だからこそ、中学生のうちに「自ら学ぶ習慣」を身につけることが絶対に必要なのです。 杉山学習塾では、目先の点数だけでなく、高校進学後も見据えた「自立学習」の確立を徹底して指導しています。
よくある質問(3学期の過ごし方Q&A)
Q. 部活が忙しくて勉強時間が取れません。
部活で疲れている時こそ、「短時間集中」です。机に向かうハードルを下げるため、「1日15分、学校のワークを1ページだけ進める」など、小さな目標を立ててください。杉山学習塾では、部活生でも無理なく続けられる学習計画を一緒に作成します。
Q. 1・2学期の復習と3学期の予習、どっちが大事ですか?
基本的には「予習(学校の授業の先取り)」をお勧めします。予習をしておくことで、学校の授業が「復習」になり、理解度が深まるからです。ただし、積み上げ教科(英語・数学)で基礎がボロボロの場合は、土日や祭日休みを使って1・2学期の復習(借金返済)を最優先してください。
Q. 塾に通うタイミングはいつが良いですか?
「成績が下がってから」ではなく、「下がる前」がベストです。特に学習内容が難化する中1・中2の3学期は、通塾を開始するのに最適なタイミング(0学期)です。早めの対策が、お子様の自信を守ります。
まとめ:春に笑うために、今すぐ「0学期」をスタートさせよう
3学期を制する者は、次学年のスタートダッシュを制します。 今のうちに苦手を克服し、学習習慣を作っておけば、4月から余裕を持って新学年を迎えることができます。
もし、 「何から手をつけていいかわからない」 「家ではどうしても勉強できない」 「日田高校に行きたいけれど、今の成績で間に合うか不安」
このようにお悩みなら、一度杉山学習塾の無料個別相談にお越しください。 お子様の現状を分析し、日田高校合格から逆算した最適な学習プラン(処方箋)を提示します。
未来を変える準備は、今この瞬間から始まります。
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