- お電話での
お問い合わせ - 0973-23-3364
コラム
高校入試 過去問をやる意義
2021年10月8日
まだまだ残暑厳しい日々が続いていますが、10月の声を聴くと、受験生は少しずつ身が引き締まってきます。焦りも出てきます。いいことです。焦りがあるということは、受験に対する意識が高いことなので、とてもいいことです。
本屋さんに行くと、今頃から過去問の問題集がずらっと並びます。それを買って取り組んでいる中学3年生諸君もいるでしょう。
過去問をやった方がいいですか、と相談するお母さんがいますが、もちろんやった方がいいです。
過去問をやる意味の一つが、問題文を読むトレーニングです。最近の高校入試は、どの教科でも問題文の文章量が半端ではありません。僕らプロの講師がやっても、ふーふーいうくらいの文章量です。
文章をだらっと読む生徒は、問題を解く前に、問題文を読むだけで時間が終わってしまいます。今はまだ中学3年生の過程を全部習ってはいませんから、過去問の中には、解けない問題が当然あります。
今10月の段階で過去問を解く意義は、文章を読むスピードをつけることです。そういう意識で過去問に取り組んで下さい。
過去問だけでなく、新聞や学校のワークも、タイマーを使って時間を切って取り組むことをやってください。入試は、時間との闘いです。
関連するコラム
- 公立高校推薦入試で内申点を上げるには 2022-10-14
- 日田高校希望者は数学の強化が必要 2022-10-09
- 高校入試 数学、社会、理科は対話文に慣れるように 2021-12-23
カテゴリから記事を探す
杉山健司プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。