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高校入試 過去問をやる意義

2021年10月8日

テーマ:高校入試

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 高校受験 勉強法

まだまだ残暑厳しい日々が続いていますが、10月の声を聴くと、受験生は少しずつ身が引き締まってきます。焦りも出てきます。いいことです。焦りがあるということは、受験に対する意識が高いことなので、とてもいいことです。

本屋さんに行くと、今頃から過去問の問題集がずらっと並びます。それを買って取り組んでいる中学3年生諸君もいるでしょう。

過去問をやった方がいいですか、と相談するお母さんがいますが、もちろんやった方がいいです。

過去問をやる意味の一つが、問題文を読むトレーニングです。最近の高校入試は、どの教科でも問題文の文章量が半端ではありません。僕らプロの講師がやっても、ふーふーいうくらいの文章量です。

文章をだらっと読む生徒は、問題を解く前に、問題文を読むだけで時間が終わってしまいます。今はまだ中学3年生の過程を全部習ってはいませんから、過去問の中には、解けない問題が当然あります。

今10月の段階で過去問を解く意義は、文章を読むスピードをつけることです。そういう意識で過去問に取り組んで下さい。

過去問だけでなく、新聞や学校のワークも、タイマーを使って時間を切って取り組むことをやってください。入試は、時間との闘いです。

この記事を書いたプロ

杉山健司

全国レベルで活躍する人材の輩出をめざす学習指導のプロ

杉山健司(杉山学習塾)

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