成績を上げたいなら、凡人を自覚しよう
あなたは、仕事でミスをしたときに、上司から「次は同じミスをしないように。」と言われるでしょう?
しかし、人間って同じ過ちを繰り返すものです。同じようなタイプの男に何度も騙され・・・いや、これは違うか。いきなり脱線してすいません。
何が言いたいかというと、あなたのお子さんは、テストで同じパターンのケアレスミスを繰り返していませんか?
だとしたら、成績を上げるためには、同じパターンの間違いを減らせばいいと思いませんか。どうしたら、それができるでしょうか。
まずは、自分がよくやる間違いのパターンを知ることです。自分が間違うパターンを強く意識して試験に臨めば、気をつけることができます。
そのためには、教科書やワーク、問題集などをやったときに間違えた問題を集めた「間違い問題ノート」を作るのがベストです。ノートを見開きで使い、左ページに問題、右ページに自分の間違えと正しい解き方、及び解答を書く、という感じでOKです。
ちょっと面倒くさい、という人は、間違えた問題の横に〇をつけておき、それを何度も解きなおす、ということでも効果はあります。
定期テストや実力テストの前にやると、効果を体感できます。やった方がいいことはみんなわかっていますが、やる人は少ないです。なぜでしょうか。面倒臭い?それももちろんありますが、人って自分の間違いに向きあることが嫌なのです。
しかしですね、できなかったところができるようになるのが勉強です。と同時に成績を上げることなのです。成績を上げたいなら、自分のミスを認め、それに向き合い、克服していきましょう。その先に明るい未来が開けています。