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杉山健司プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

中学生で英語が苦手な人は、英単語を覚えていない

杉山健司

杉山健司

テーマ:中学英語

中学生で英語が苦手な人は、例外なく、英単語を覚えていません。そもそも中学生に限らず、高校生でも社会人でも、外国語学習の肝は、一言でいえば単語力です。

単語が多少わからなくても、前後の文脈から意味を類推する力をつけていくことが大事なので、多少わからない単語が出てきても、いちいち気にせずどんどん読みなさい、という先生もいます。

でも、実際に英字新聞など読んだことがある人は、どうですか。どんどん読んでも、さっぱり意味がわからず、挫折しませんか。そういう場合、僕は楽しくないので挫折します。

語学習得のカギは、単語力だと僕は思います。特に、英語初級者の中学生なら、なおさら語彙力の割合が大きいです。中学で習う英単語は、基本単語、つまり重要単語ばかりなので、それがわからないと、絶望的に英文は読めません。

中学生で、今英語の点数が低いけど、もっと点を上げたいと思っている生徒は、まず単語を覚えることから始めてください。単語を覚えることというのは、地味な作業です。地味で無機質な作業ですが、点を上げたいなら、そういう作業と向き合わなければ、じっとしていても希望は叶いません。

単語の覚え方については、検索すると、いっぱい出てきますので、調べて自分になじみそうな方法をやってみてください。アマゾンで検索すると、本もいっぱいあります。

僕が進める方法は、教科書の徹底した音読です。いちいち、何と読むのかわからない単語があって、すらすら読めない人は、教科書準拠のCDが本屋さんにありますから、それを買って、シャドーイングするといいです。

すらすら読めるようになったら、教科書ガイドで意味を調べます。その後、学校の単語ワークで自己テストしてください。意味やスペルが書けない単語は、ノートに書く練習をします。

ノートに単語を書くときは、発音しながら書いてください。そして、なにも見ずに書いてください。下手な人は、教科書を見ながら、発音もせずにただ義務的機械的に書いています。これでは時間の無駄で、10回書いても、身に付きません。

英語が苦手な中学生は、四の五の言わずに、教科書の音読と単語を覚えることに絞って、英語の勉強に励んでみてください。

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杉山健司
専門家

杉山健司(学習塾講師)

杉山学習塾

生徒一人一人の個性にあわせて『勉強の処方箋』を用意する、きめ細かな個別指導を行っています。的確な指導で勉強の楽しさを知り、学習意欲が備わった生徒はどんな勉強をしたいかを自発的に考え、急速に成長します。

杉山健司プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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