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杉山健司プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

高校入試 過去問をやる意義

杉山健司

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テーマ:高校入試

まだまだ残暑厳しい日々が続いていますが、10月の声を聴くと、受験生は少しずつ身が引き締まってきます。焦りも出てきます。いいことです。焦りがあるということは、受験に対する意識が高いことなので、とてもいいことです。

本屋さんに行くと、今頃から過去問の問題集がずらっと並びます。それを買って取り組んでいる中学3年生諸君もいるでしょう。

過去問をやった方がいいですか、と相談するお母さんがいますが、もちろんやった方がいいです。

過去問をやる意味の一つが、問題文を読むトレーニングです。最近の高校入試は、どの教科でも問題文の文章量が半端ではありません。僕らプロの講師がやっても、ふーふーいうくらいの文章量です。

文章をだらっと読む生徒は、問題を解く前に、問題文を読むだけで時間が終わってしまいます。今はまだ中学3年生の過程を全部習ってはいませんから、過去問の中には、解けない問題が当然あります。

今10月の段階で過去問を解く意義は、文章を読むスピードをつけることです。そういう意識で過去問に取り組んで下さい。

過去問だけでなく、新聞や学校のワークも、タイマーを使って時間を切って取り組むことをやってください。入試は、時間との闘いです。

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杉山健司
専門家

杉山健司(学習塾講師)

杉山学習塾

生徒一人一人の個性にあわせて『勉強の処方箋』を用意する、きめ細かな個別指導を行っています。的確な指導で勉強の楽しさを知り、学習意欲が備わった生徒はどんな勉強をしたいかを自発的に考え、急速に成長します。

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