自己紹介②~なぜ請求サポートを開始したのか~
義母の障害年金の請求を最初から最後まで全部一人でやってみて思ったこと。
『障害年金制度というものを知っている人って・・・とても少ないんだ!!』
ということです。
私の周囲の場合、義父が知らず、医師が知らず、役所の職員も詳しくは知らず、でした。
私自身も社会保険労務士という資格試験の勉強をしなければ、障害年金というものを
知ることはなかったと思います。
もし知らなければ、義父は、母の老齢年金受給のときまで自らの年金や収入を
削って医療費を捻出していたのでしょう。
それはそれで何とかやりくりしていたのかもしれません。
けど。障害年金というのは、公的年金制度のひとつである障害給付のことです。
知ってたら得する!というレベルではなく、老齢年金のようにみんなが知っていて
当然で、障害状態になったら当然に請求するものであるはずのものです。
それがこんなにも知っている人が少ない。
ということは、まだまだ本来は受給対象なのに、知らずに受給していない方もたくさん
いるに違いない!!
というところで、自分の仕事という面だけではなく、自分が経験してきた部分での
「障害年金を周知しなければいけない!!」
との思いから今現在にいたります。
一見キレイゴトです。けれど、障害年金を身近に受給している人がいるからこそ
本当にこの制度のありがたみがわかるし、周知しなければいけないという使命感が
でてきていると思ってもらえたらうれしいです。
というわけで長々と書きましたが自己紹介は以上です。
次回からは障害年金制度のことを少しずつ書いていこうと思います。