資産寿命って?
こんにちは。大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
「もう50代だし、今さら年金は増えませんよね?」
そう思っている方、とても多いです。
でも実は、50代からでも年金を増やす方法はあります。
大きく増やすことは難しくても、
“整える”ことは十分に可能です。
今回は、50代女性が今からできる
年金を増やすための3つの選択を整理していきましょう。
① 厚生年金に加入する期間をつくる
前回お伝えしたように、
扶養を外れて社会保険に加入すると、厚生年金が上乗せされます。
厚生年金は
加入期間と収入に応じて増えていく仕組みです。
例えば、
・あと10年働く
・パートでも社会保険に加入する
この2つが重なると、
将来受け取る年金額は確実に増えます。
金額は収入によって異なりますが、
年間数万円増えるケースも珍しくありません。
年金は一生涯受け取るお金。
小さな差が、長い目で見ると大きな安心につながります。
② 年金の「繰下げ受給」を活用する
年金は原則65歳から受け取りますが、
受給開始を遅らせる「繰下げ受給」という制度があります。
日本の公的年金制度(日本年金機構が運営)では、
65歳以降、1か月遅らせるごとに年金額が0.7%増える仕組みです。
例えば、
・65歳からではなく
・70歳から受け取る
といった場合、
年金額は約42%増えます。
もちろん、
・その間の生活費をどうするか
・健康状態
・働く予定があるか
など、考えるべき点はあります。
ですが、
「年金を増やす方法がない」と思っていた方にとって、
これは大きな選択肢になります。
③ 働く期間を少し延ばす
年金は、
加入期間が長いほど増える仕組みです。
「もうすぐ60歳だから」と早く辞めてしまうより、
数年でも働く期間を延ばすことで、
・厚生年金が増える
・貯蓄を取り崩す時期を遅らせられる
・繰下げ受給がしやすくなる
といった効果があります。
50代女性の収入設計では、
「いくら稼ぐか」より
「いつまで働くか」
のほうが、
年金への影響は大きいこともあります。
50代からの年金対策は「大きく増やす」ではない
ここで大切なのは、
一気に年金を増やそうとしないこと。
50代からの年金対策は、
積み上げるというより“整える”作業です。
・加入できるなら厚生年金に入る
・働けるなら少し長く続ける
・受給開始年齢を検討する
この3つを組み合わせるだけで、
老後の安心感は大きく変わります。
今日の小さなアクション
次の質問に答えてみてください。
私は何歳から年金を受け取りたいだろう?
65歳?
それとも、少し遅らせてもいい?
「何となく65歳」ではなく、
一度自分の希望を書き出してみましょう。
そこから、
働き方や収入設計が見えてきます。
まとめ
50代からでも、年金は増やせます。
・厚生年金に加入する
・繰下げ受給を検討する
・働く期間を延ばす
どれも特別なことではありません。
でも、知らなければ選べない方法です。
年金は「もらうもの」ではなく、
設計できるもの。
50代は、その設計を見直すちょうどよいタイミングです。
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