金融リテラシーってなに？

こんにちは。
大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。

皆さんは金融リテラシー

という言葉を聞いたことがありますか？

私たちは日々の暮らしの中で、

物やサービスを買ったり、
仕事をして給料をもらったり、
将来に備えて貯金をしたり、
と様々な形でお金と関わっています。

金融リテラシーとは

お金に関する基本的な知識やスキルのことを指します。

お金の管理や貯蓄、投資、ローンなど日常生活で必要な金融知識を身につけることは非常に重要です。

今回は最低限知っておきたい金融リテラシーについてご紹介します。

改めて、金融リテラシーとはお金に関する基本的な知識やスキルのことを指します。

では、なぜ金融リテラシーが重要になってきているのでしょうか？

それは私たちが経済的に自立しより良い生活をしていくために必要だからです。

金融リテラシーを身につつけることで次のようなことができるようになります。

①お金の管理

正しい金融リテラシーを持つことで、
収入と支出のバランスを保ち予算を作成し、貯金や投資を計画することができます。
これにより、突然の病気や不景気などで収入が止まってしまったり予想外の出費にも対応ができます。

②負債の管理

ローンやクレジットカードの使用を適切に理解し、
管理することで過剰な負債を避けることができます。
これにより、利子の支払いを最小限に抑えたり、
多重債務などの金融トラブルに合うことが少なくなります。

③投資の理解

金融リテラシーがあれば、
投資の基本を理解しリスクとリターンのバランスを取ることができます。
適切な投資判断を下すことで、
資産を増やし、将来の財務目標を達成する可能性が高まります。

④詐欺からの保護

金融リテラシーがあれば、
詐欺や不正な金融商品を見抜く力が高まり被害に合うリスクを減らすことができます。

⑤将来の計画

退職後の生活や子供の教育資金など、
長期的なお金に関する目標を設定し計画するための知識を持つことができます。
計画を立てて準備ができるので、
やりたいことを実現しやすくなります。

このように金融リテラシーは、
経済的に自立し日常生活を豊かにするために欠かせないスキルです。

お金に関する基本的な知識を身につけることで、
経済的な安心感を得られ将来の計画を立てやすくなります。

しかし全てを1人で学ぶのは大変ですので、
プロのファイナンシャルプランナーに相談することも1つの方法です。
ライフプラン表やキャッシュフロー表を作成してくれるので、
現時点の家計問題だけでなく将来の相談も一緒にできます。

また金融商品によっては、
専門知識がなければ正しい判断ができない場合もあるため、
困った時にどこへ相談すれば良いのかを事前に調べておくことも大切です。

私たちは生きていく上でお金とは切っても切れない関係にあります。

正しい金融リテラシーを身につけることで、金融トラブルを回避しやすくなり生活面でも経済面でも自立することができるでしょう。