子どもが独立した際に見直す保険について
こんにちは。大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
皆さんは格安SIMを利用していますか?
スマホに内蔵するICチップである「SIMカード・eSIM」を格安SIMにすることで格安の料金でスマートフォンを運用できるようになります。
今回はスマホの料金が高くて気になる格安SIMに興味はあるけれどいまいよくわからないという方のために各社の格安SIMを比較するポイントを解説します。
これまで携帯会社といえばソフトバンク、au、DoCoMoの3大キャリアが主流となっていました。
キャリアはそれぞれ自社回線を持っているため、自社回線を運用するためのコストが利用料金にも含まれています。
一方で格安SIMを提供している通信事業者はMVNOと呼ばれています。
これらの事業者はSIMカード・eSIMのみを取り扱っており自社回線を持ちません。
回線自体は大手キャリアの空領域を間借りする仕組みになっているため安く運用することができるのです。
格安SIMを選ぶ時のポイントは料金の安さだけではありません。
どのような点に気をつけて比較すれば良いのでしょうか?
月額料金を比較する時のポイント
格安SIMは月額料金を抑えられることが最大のメリットになりますが、
大手キャリアに比べて余計なオプションやサービスがついていない格安SIMでは、データ容量の大きさが契約プランの価格を左右します。
よって格安SIMに加入する際は、あらかじめ自分にとって最適な容量を知っておくことが大切です。
あくまで目安ですが1GBのデータ容量でどれぐらいのことができるのでしょうか?
メールの送受信約2000通
ニュースサイトを見る約6600ページ
LINEの通話音声のみ約40時間、ビデオ通話は約3時間
YouTube視聴約4時間、高画質約1.5時間
音楽のダウンロード約250曲
大きなデータ容量が必要になるのは主に動画の視聴やオンラインゲームなどです。
日常的に動画やゲームを楽しむ方は格安SIMでも10GB以上は確保しておくのがおすすめです。
反対にメールやLINEなどの利用がほとんどという方は3GB未満の格安プランでも問題ないでしょう。
また自宅でwi-fiの環境下にある時間が長い場合も格安SIMのデータ容量は節約することができます。
自分に最適なデータ容量が確認できたら各社の同等プランで月額料金を比較します。
さらに通信速度やスペックも確認しましょう。
ここで主な格安SIMのスペックを比較してみます。
格安SIMは大手キャリアに比べて通信速度がデメリットになりやすいです。
格安SIMの通信速度を比較する時には、最大速度だけでなく実測値や口コミ、評判を確認しましょう。
実測値を調べるにはみんなのネット回線速度というサイトの情報が参考になります。
またSNSから情報を集めると、遅くなる場合の通信環境や時間帯が見つかることもあります。
スペック以外にも独自の追加オプションや乗り換時の大幅な割引きキャンペーン、スマホ本体とセット購入でお得になるなど魅力的なサービスを展開している事業者もあります。
これらについても見逃さず様々な条件で比較してみましょう。
固定費の削減は家計に与える影響も大きいと思います。
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