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松本麻衣子プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

家庭内感染を防ぐ掃除の仕方

テーマ:感染予防・対策


インフルエンザやノロウイルス、コロナウイルスもそうですが、

家庭内でのソーシャルディスタンスは、なかなか難しいと思います。

どうしても家族の中の誰かがウイルス感染してしまうと、

うつってしまう可能性は非常に高くなります。

私もかつて、子供が持ち帰ったウイルスに感染してしまったことがあります。

ウイルス処理は、とにかく掃除が重要なのです。

掃除は、感染症対策です。

感染症対策をする際の掃除にもコツがあるのでご紹介します。

①部屋の掃除は、床をふくことからスタート

家庭内でウイルスは、エアコンや人の流れで空気中を舞って、床に多く存在します。

咳やくしゃみなどで、ウイルスの飛沫が「一番落下するのは床」なのです。

なのでお部屋の掃除は、掃除機をかける前に床をふくことをお勧めします。

掃除機をいきなりかけがちですが、どうしても掃除機の排気でウイルスが舞いやすくなります。

なので、まずは、塩素系漂白剤を水で薄めたものを、直接垂らすかタオルなどに吹きかけてから一方向もしくは、S字一方向にウイルスを巻き込まないよう
床をしっかりとふいてから掃除機をかけると良いです。

スプレーなどで噴霧するのは、ウイルスが飛ぶ可能性があるため、ウイルスの掃除やウイルス性の嘔吐物の処理では絶対にNGです。

②窓を開けて扇風機で部屋の空気を入れ替える

窓から一番遠い場所から窓に向かって扇風機をかけます。

重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した時に

ベトナムの病院で院内感染を防いだ成功例とし「部屋の奥から窓にむかって扇風機で空気を追い出し換気を積極的にやる」と呼びかけたそうです。

掃除を始める際には窓を開けるので、

最初に空気を入れ替えて行うと良いですね。

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松本麻衣子
専門家

松本麻衣子(洗濯サービスほか)

有限会社 マツモト・メディカル

普段、洗浄することがない汚れたマットレスは、カビやダニや細菌の温床になりがち。免疫力が低下している方には、施設内感染のリスクも高まります。定期的な洗浄で、他の医療機関・福祉施設との差別化が図れます。

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