間違いだらけの次亜塩素酸〇〇トラブル
マスクをする目的は、
鼻や口元を覆うことで自分の咳やくしゃみなどの飛沫とそこに含まれるウイルス等を他人に飛ばさない、他人からもらわないためです。
コロナウイルス前は、あたりまえのように買いやすい値段でコンビニやドラッグストアで不織布性の高機能マスクが販売されていました。
そして、世界中でもマスク必須となった今、不織布マスクは店頭から消え、貴重なものとなり、
手作りマスクをしている人をたくさん見かけます。
色んな洋服ブランドからもマスクが発表され、マスクがファッションの1つになってきています。
日本で販売されている不織布マスクは、
花粉をブロックするBFE機能
ウイルスをブロックするVFE機能
微粒子捕集効率PFE機能など
機能性の高いものがたくさんあります。
しかし、これらは医療用ではなく、なんと雑貨扱いだそうです。
アメリカやヨーロッパでは、マスクは医療従事者が主に手術の際に使用する目的が多くで、
「サージカル(外科の)マスク」は医療扱いとして使用されているものだそうです。
しかし、日本は雑貨扱いだからと言って、機能性が低いというわけではなく、
むしろ、世界的に見てもかなり高機能で
マスクは現代の最新技術が集められた結晶とも言われています。
現在の日本の主力のサージカルマスクは、
ウイルス、細菌、微粒子、花粉の捕集テストを99%クリアーしたフィルターが組み込まれています。
日本のメーカーの主力商品のフィルター性能はどのメーカーもほぼ同等で、世界でも高性能と言えるそうです。
一方、布製の手作りマスクは、
ウイルス捕集機能(前述のBFE、VFE、PFE)に関する試験ができないほどレベルが低いとわかっています。
花粉やウイルス防止効果を期待することはできないようです。
しかし、なかなか手に入らない今、手作りマスクに頼ることが多いです。
布を2枚重ね、間に不織布を入れ、ブロックするとよいですね。
わたしは、手作りマスクの間に1度使用し(以前のコラムマスクの洗い方)、洗った不織布マスクをカットして、
布と布の間に挟んで使用しています。
マスクが無い無いと言われていたけれど、
最近、不織布マスクを
え?こんなところで?という場所で売られているのをよく見かけます。
ずっと、医療現場や介護施設へ販売している側としては、とても疑問を感じるのです。
だって、現実はまだまだサージカルマスクは不足しています。
病院や介護施設へ分け合って納品しています。
それこそ道端などで販売されている製品は、ルートも不明で、品質も疑わしく、高価格です。
無理して、疑わしいものを購入するのではなく、
普段、咳エチケットなどが目的でするならば、布マスクで充分です。
不織布マスクで起こりやすい肌荒れも布マスクであれば回避できます。
普段は布マスク、病院やたくさん人が集まる場所に行くときは、
サージカルマスクなど使い分けるとよいですね。
写真は、西村大臣のマスクが顔をすっぽり包み込み、隙間もなくとても良さそうなので、
母にリクエストして作ってもらいました。
表はシャツなど、裏地のガーゼはアベノマスク、その間に1度使って洗ったサージカルマスクをカットして挟み込んでいます。耳のゴムは友達に教えてもらいタイツやインナーを利用しています。オールリメイクマスクです
元アパレルデザイナーの血が騒ぎました(笑)