顔と名前を覚えることが苦手な方に「顔と名前を覚える本発売1年」
顔と名前を覚える重要性
子どもの頃に九九や漢字、百人一首を覚えなくてはいけない時、どのように覚えましたか。ひたすら口に出したり、書き取りを繰り返していましたよね。
しかし、大人は同じことをしてもなかなか覚えられません。丸暗記が得意な時期は中学生くらいまでと言われています。
しかし、大人はつながりがあることを関連付けて覚えていくことは得意です。人間は年を重ねていくと人生経験が豊富になるため、経験に関連付けて覚えられる情報が増えているといくためです。
また、イメージ(映像)で覚えていくことが、とても大切です。自分が話をしている時に、イメージして説明する。そのものがまるで目の前にあるようかのようにイメージしてに話をしてみてください。
逆に人の話をイメージして聞くこと。イメージして聞くことによって話をしっかりと覚えることができます。
顔と名前を覚える方法
初対面の人の名前と顔を覚える際は、自分が知っている同じ名前の人がいないか、考えます。私の場合は「松井」ですので、野球の元ヤンキース選手、松井秀喜さんと肩を組んでいるところをイメージして、覚えるのです。人は知らないことに対しては無意識で拒絶しますが、すでに知っていることに対しては心の敷居が低くなるのです。
一方、少し珍しい名前の人、例えば「久原さん」という方と名刺交換をしましたとします。くばらさんは、9本の薔薇と関連付け、薔薇に包まれた久原さんをイメージして覚えるのです。
更に役職も一緒に覚える際には、自分が決めた役職のイメージもプラスします。例えば、専務だったら久原さんに栓抜きを持たせる、取締役なら警察のコスチュームを想像で着せるのです。
イメージを思い浮かべて関連付けるということは急にはできませんが、これが習慣になると、記憶力が格段に上がってきます。ぜひ、面白く、おかしく試してみてください。
自分を知ってもらうことで安心できる
例えばこのようなことを経験したことはないでしょうか?
あまり行かないお店で、自分のことを覚えてもらっていた。
自分の好みを覚えてくれていた。
その時の会話を覚えてくれていた。
この前は、失礼致しました。と初めに言われた。
向こうから名前を言われた。
など、相手が知っていることできょうみを持ちます。
その方法をご案内します。また、個別でのご相談もさせていただきます。
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多くの人とめぐり合ってもらい多くの方と関わり自信を持ってお話しできれば良いですね。