生成AIと量子コンピュータの活用への取り組み
製造現場で生成AIと量子コンピュータを連携させて利用する事例を発表させていただきました。
・2月12日(水):令和7年2/12(水)岐阜県DX推進コンソーシアムワーキンググループ成果報告会
3.ロボットSIer業界で先進技術を活用してDX推進を図るW
・3月6日(木):中部経済新聞取材
・3月7日(金):ハイパーネットワーク・ワークショップ2025
「量子ビジネスの最前線とその未来 -量子コンピュータ、量子セでの事例紹介
生成AIは、既に利用している社員さんが多いと思います。
量子コンピュータは、「なんか難しそう」「よくわからない」などで、とっつきにくい感がありますよね。でも、使ってみると難しくはないですよ。
今使っている量子コンピュータは、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所が管理・運用している量子コンピュータシミュレーターです。
何ができるのかというと、最適化問題を解くのに利用できます。
日常での例を挙げると、
・従業員のスキルや経験を最大限に活かすための最適な人員配置
・在庫管理の最適化による保管コストの削減
・資材調達先の見直しによるコスト削減
・営業訪問ルートの最適化
などなど、身近なところに沢山あります。
日頃使っているコンピュータ(古典コンピュータ)でも解くことができます。しかし、最適化するための変数(データ項目)が増えれば増えるほど、計算処理が階乗で増加します。
「最適な人員配置」などでは、年齢や経験年数、資格などに性格診断や業務実績など様々なデータ(ビッグデータ)を変数として追加することで、より精度の高い結果を得ることができます。
しかし、古典コンピュータでは計算量が膨大になり大変ですが、量子コンピュータを使えば短時間で結果を得ることができます。
・古典コンピュータ: 一般的な計算、事務処理、データ処理など
・量子コンピュータ: 特定の複雑な計算(素因数分解、最適化問題、量子シミュレーションなど)
量子コンピュータだけでは全ての業務処理はできませんが、AIや生成AIと組み合わせると業務効率が格段に向上します。
大企業での大規模システムだけでなく、中小企業での身近な課題を解く、ちょっとしたシステムでも利用できます。
日常生活に役立てることも可能です。
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