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木造の家を新築する時の注意点

武石明

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木造の家の品質は、誰に設計を頼むかによって決まります。
家は構造物なので、基礎・軸組・床組・屋根組によって成り立っています。
これらを構成する部材は、基礎以外は全て木材です。
木材は鉄やコンクリートと違い、独特な特性があります。
なので、木の特性を活かした構造体でなければ、地震や台風に襲われた時安全性を確保する事は出来ません。

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それを証明するのが構造計算です。
木構造の構造計算は特殊なので誰にでも出来るものではありません。
長年の経験と高度な計算力が必要です。
他にも、居住性や防火・遮音・省エネ・デザイン等、注意点は幾つもありますが、先ずは構造体の安全性が先決です。
安全性を確保するためには、太くて長い木材で組み立てます。
その為には、大工職人の高度な技が必要で、誰にでも出来るものではありません。
事前に大工担当者に会って、その人の経歴を確認しましょう。

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詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。

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武石明
専門家

武石明(一級建築士)

株式会社研創

木の特性を知り尽くした設計士の視点と、古き良き伝統の大工技術、更にはコンピューター解析での「限界耐力計算法」による耐震証明が融合された、住めば住むほどその真価を実感出来る「こだわりの木造住宅」を提供。

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