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木の家の資産価値は、構法の違いによって決まる

武石明

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家を求めるには何千万円もの出費を伴います。
一般の消費物とは違い家族にとっては最大の財産です。
最低でも70~80年間その資産価値が保たれなければ浪費となります。
求めた当時は満足しても、数年経てば家族構成も変わり、ライフスタイルも変わります。不便が生じれば間取り変更や修理修繕も必要です。
木造の家はその変化に対応できるのが特長です。
縦方向の部材と横方向の部材を絡ませ構造体をつくります。
この構法は一部を取り外し、再度組み立てる事が出来ます。

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鉄骨造やコンクリート造では不可能です。
但し、同じ木造でも、今風の合板や釘・金物で組み立てる構造体では、取り外す時に損傷が生じるので不可能です。
古民家の改築や移築の実例がそれを証明しています。
家を求める場合、どの様な構造を選ぶのか?
その選別よって数十年後の資産価値の有無が決まります。

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詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。

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専門家

武石明(一級建築士)

株式会社研創

木の特性を知り尽くした設計士の視点と、古き良き伝統の大工技術、更にはコンピューター解析での「限界耐力計算法」による耐震証明が融合された、住めば住むほどその真価を実感出来る「こだわりの木造住宅」を提供。

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