家は周囲への影響と住む人の品格を表すもの
当社では平成13年以来、全ての木材を国産材に切り替えしました。
近年では主たる構造材は近隣の阿賀町のスギ材にこだわっています。
阿賀の山には100年以上を経た大径木が林立していますが眠ったままの状態です。
幸いにも東蒲原郡森林組合の関係者とは30数年来のお付き合いがあります。
そこで産地直結のビズネスモデルの立ち上げを始めました。
その第一の特性は、天然乾燥のスギ材です。
今現在、家に使われているスギ材の90%以上は人工乾燥です。
天然乾燥と人工乾燥の品質・性能の違いは明白で、木の家の耐力性・耐久性・健康性を保証するための絶対条件です。
それを可能にするのが山林主との連携です。
事前に1年先の需要量を予測し、計画伐採・搬送方法・乾燥期間・在庫量、等々のシステム化により、無駄なコストを抑えます。
昨年12月末に伐採した大径木20数本を今年5月に搬送し、7月中旬に製材を終えました。
これを倉庫にストックし、含水率・干割れ等のデータを分析します。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。