家は周囲への影響と住む人の品格を表すもの
「あがの家」の構造は日本の先人・匠(たくみ)が進化・向上させてきた、木組みの伝統構法が基本です。
ですから、今風のクギ・金物・合板に頼る耐震構造とは根本から違います。
伝統構法というと、古いイメージを持つかもしれませんが、それは全く逆で超ハイテクな技術なのです。
㈱研創ではこれまでも、それを証明する「限界耐力計算法」を勉強してきました。
今年、2019年6月10日、改定版「伝統的構法のための木造耐震設計法」が新たに発刊されました。
編集委員長は、日本の構造学の権威・鈴木祥之大学教授です。
「限界耐力計算法」は、地震力を加速度をもとにした詳細な数値で表し、構造体の耐力の限界を数値で証明する方法です。
今回、より詳細な計算法が示され、耐震性証明の精度が更に上がりました。
難解な計算式が列記されていますので、マスターするまで相当な時間が掛りますが、今月より再チャレンジしています。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。