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「三方良し」を目指して「あがの家・創生プロジェクト」Part7

武石明

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「家の安全を守る最大要因は何なのか?」

今では何の日なのか記憶も薄れがちな1月17日。
1995年(平成7年)阪神淡路大震災に襲われた日です。

6.434名の尊い命が建物の下敷になって奪われました。
その内92%が地震発生から14分という短時間で亡くなっています。

家の安全における最大の課題は、まず倒壊を防止することです。

当時の新聞・テレビは、その元凶が瓦の屋根であるかのように、盛んに煽りたてました。

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その後の専門的調査では、老朽化による耐震性能の不足、白蟻被害による劣化、店舗や車庫による前面開放の間取りが主要因だったのですが、その真実は報じられませんでした。

先のマスコミの影響で、復興時における再建住宅では、瓦の屋根が1軒も無かったと聞いています。

確かに瓦は他の屋根素材より重いのですが、家全体の重さから比較すれば、それは軽微な比率です。

耐震性能を論議するならば、それ以前に地盤と構造体そのものに目を向けるべきです。

2018_10_01-2

今年になって、6月18日に大阪地区で、9月6日には北海道が襲われました。

その結果を見ても明らかなように、地震動の大小を決定する最大要因は地盤の特性です。

詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。

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専門家

武石明(一級建築士)

株式会社研創

木の特性を知り尽くした設計士の視点と、古き良き伝統の大工技術、更にはコンピューター解析での「限界耐力計算法」による耐震証明が融合された、住めば住むほどその真価を実感出来る「こだわりの木造住宅」を提供。

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