屋根ーその⑨
屋根に関するお話の10回目です。
今回は、曲がり丸太の梁組についてです。
曲がり丸太とは、文字通り、
直線でなく、曲がった丸太のことです。
山なりに曲がった丸太を「盛り木」、
下方向に曲がった丸太を「下がり木」と呼び
建物の梁で使用することがあります。
梁に盛り木を使用して家を建てた時に、
もしも雪の重さに負けて、盛り木の曲がりが下がってしまうと
梁間が広がって、建物が崩壊する危険があります。
そのため、当社では、梁材の中に下がり木を混ぜて建てています。
下がり木の場合は、強度不足で下がろうとした時には、
梁間をすぼめることになります。
当社が阿賀町三川地区に建築した建物には、
下がり木を使用した梁をところどころに使用しており
見ることができます。



