日銀が異次元緩和の終了を決めたけれど…

2024年4月15日

コラムカテゴリ：お金・保険

いつかはと思っていたけれどやっとマイナス金利が終わります！

先月日銀は金融政策決定会合で
マイナス金利政策を解除し
金利を引き上げる決定をしました。
金利を上げるのは17年ぶりです。

利上げといっても
マイナスがゼロになる程度、
急激な上昇ではないです。

今後はどうなるのか。
メリットは預金利息が高くなりそう。
ただ普通預金が1％以上とか
急上昇にはなりません。
現在普通預金利息0.001％が
0.4％になったとしても
400倍だどしてもまだ世界の中では
金利は低いです。

貯蓄は金利が高ければメリットですが
デメリットは借り入れです。
住宅ローンは金利が上昇すると
予測されています。
固定金利は先駆けて上昇気味でした。
さらに上昇する可能性が大きいです。

多くの方が選択している変動金利は
まだ低いです。
こちらの予想はそう変わらないのでは
と思います。
変動金利は日銀が
マイナス金利を選択していた2016年も
下がりませんでした。
利上げしてもしばらく
影響を受けないだろうということ。

住宅金利が急上昇したら
家を購入できる人が減ります。
また経済が冷えてしまう。
急激な金利の上昇は抑制されるということ。

現在借りている方たちは
低い金利を目いっぱい
利用したらと思います。
それが終了したら見直しを検討するのも
いいかもしれません。

資金面に余裕がないのに
無理な繰り上げ返済は反対です。
住宅ローンはとても低い金利で
借り入れができる権利です。
住宅ローンを返しすぎて手元資金が不足し
新たにローンを組むと
その頃にはとても高い金利になるかも
しれません。
先々までよく考えましょう。

住宅ローンがまだ低い金利で
借りれるうちに
資産形成ができるように
なってほしいです。
毎月コツコツつみたて投資です。
基礎知識を身につけて
がんばってください。

マイナス金利の時、住宅購入の方には
長期の固定金利にしなさい、と
アドバイスしてきましたが
あんまり受け入れられなかったようでした。
変動金利のほうが金利が低く
借り入れも多くできるからです。
月の返済額も少なくていいからです。
借入期間35年、金利が低いわけではないです。
ちょっともったいなかったかな。

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