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内密出産を選択することで助かる命があるはず!
先日、熊本の慈恵病院で
国内初の内密出産が
行われました。
内密出産制度とは
2014年ドイツで導入された
妊産婦支援制度です。
諸事情があり妊娠したことを
周りに知られたくない女性が
内密に出産することです。
相談機関には実名で事情を明かし
医療機関では匿名で出産します。
慈恵病院は内密出産制度を導入してます。
もともと事情があり
子どもを育てられない人の支援で
こうのとりゆりかごという
赤ちゃんポストを運営しています。
内密出産をした女性は10代で
パートナーの男性から
暴力を受ける可能性があることと
家族の理解も得られないことから
出産を秘密にしたいとのことだったようです。
妊娠中は、どんなに悩んでいたのでしょう。
若いのに本当に気の毒です。
一般的に妊娠出産はみんなから
祝福されるものです。
さぞかしつらい思いをしたことでしょう。
無責任だとか、捨て子が増えるとか
厳しい意見もあるでしょう。
ただこの制度を選択しなかったら
出産した赤ちゃんが亡くなったり
最悪、母子ともに死を選択していたかも
しれません。
そんな事態を防げたことが
本当に良かったです。
子どもは国の宝。
どんな状況で生まれてきても
幸せになる権利があります。
望まぬ妊娠で出産を覚悟した女性も
幸せになる権利はもちろんあります。
生みたくても産めない方もいるし
諸事情で望まぬ妊娠をする方もいます。
簡単には考えられませんが
養子制度なども選択しやすいものに
できたらと思います。
男性はそんなつもりではなかったことも
女性にとっては一生の
重大なできごとになることを
せめて中学生くらいで
しっかり学ぶ機会があればと思います。
勉強だけではなく
ライフプランを含め
生きていくすべ、
子どもを産んで育てる義務
お金のことも含め
トータルで人生のことを学ぶことを
義務教育で教えてくべきではないでしょうか。
物事の善悪、人を傷つけてはいけないとか
人をだましたり、
財産を奪ったりしてはいけないとか
最近の凶悪事件をみていると
あまりに短絡的なような気がします。
妊娠出産できるのは女性ですが
育てるのは女性だけではとても
負担が大きすぎます。
女性は不利です。
内密出産のように制度として
女性が守られるもの
資金面、子育て就職支援など
シングルマザーでも安心して生活できる制度を
確保してほしいです。
子どもの数が増えないのは
そんなことも原因しているのではと思います。
今回誕生した赤ちゃんが
無戸籍になるのが心配でした。
幸いなことに
当初否定的だった熊本市が
大西市長の職権で
無事戸籍を作ってもらえそうです。
本当に良かったです。
新潟のFP石井順子
お問い合わせは
電話 090-1404-7204
ホームページ http://fpjun.on.omisenomikata.jp/
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