ジェンダーレス、政治で日本は変われるのか？

ジェンダーの差別をなくす、
普段から強く思います。
女性の社会進出
女性の家事や育児の負担。
私が女性だから
つい、女性の差別をなくす
というようなことに
重きを置いてしまいます。

今日は衆議院選挙です。
先日選択的夫婦別姓制度の件で
新潟日報の取材を受けました。
10月28日の朝刊で選挙の関連記事が
特集されていましたが
その中に私の意見も載りました。
もうそろそろ女性のやり辛さから
解放されていい頃かなと思います。

男性の側も結構つらいはず。
男はこうあるべき、の中に
男らしさがあります。
・家庭の中においての家長的存在
・妻よりも収入が多い
・契約などにおいて主たる手続きをする
・家庭内の決め事の決定権を持つ
・妻や子を守る
・長男だから家を継ぐ

家庭においても夫が主で妻は従、
家を購入するのも夫が契約者
夫婦連盟の契約も夫が契約者
このような先入観は私にもあります。

妻が夫より稼ぎ力があり
夫はパート的存在で
主に家事を担当する主夫でも普通なはず。
育児休暇を夫がとって妻は働く、でも
おかしくありません。

私もまだまだ発言が差別的で
子どもが生まれた男友達に
妻子のために仕事を今まで以上に
がんばらなくちゃね、などと
励ましてしまいます。
大きなお世話です。

男性に守ってもらいたい、
そんな女性は多いでしょうか。
私は自営業者なのでそのような考えは
持ちません。
尊敬できる男性がいたらいいと思うだけで
尊敬できる女性でもよいわけです。
つまり男女は問わないということ。

男性に頼って生きないので
男性に収入面でも頼りません。
ただ自営業は波があるので
サラリーマンの夫がいれば
そこそこ安心できます。

どうしても女性は経済的に弱者な傾向なので
経済的な庇護を男性に求めがちです。
男性にもいろんなタイプがあります。
過度なプレッシャーが苦痛に感じる方、
メンタルを病むなんてことも
少なくないです。
女性も経済的に自立することが
結婚生活においてどんな状況になっても
安心できるような気がします。

女性の社会進出で、女性の上司だと
男性社員は嫌でしょうか？
自分より年下の女性が上司になると
男性はプライドを傷つけられるでしょうか？
令和の時代に
そのようなことがないことを祈ります。
プライドを傷つけられるなら
もっとがんばって追い越せばいいだけです。
仕事ができることで可愛げがないといわれても
上等って感じです。

令和の子どもたちは
ランドセルの色も自由です。
男の子だってままごとや
ぬいぐるみで遊んだっていいはず。
お人形で着せ替えをしていたら
将来有名なデザイナーになるかも
しれません。
女の子だって恐竜やプラレールに
夢中になってもオッケーです。
男の子がピンクを着たり
女の子が黒いズボンをはいても
カッコいいです。

幼いうちからジェンダーレスに慣れ親しめば
もっと自由に大きくいろんな可能性が生まれるはず。
うらやましいです。
新しい時代を嘆かわしく思う大人が
少ないことを祈ります。

そして政治的な面でも
「ジェンダーレス、進んだ！」って
思える成果を期待します。

新潟のFP石井順子
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