1年ぶりのマネーセミナーひよこぐみをやります!
まずは名もなき家事があることを知ろう!
以前からジェンダーギャップについて
お話しています。
男女格差を測るジェンダーギャップ指数において
日本は相変わらず下位の順位を守り
2021年のランキングでも156ヶ国中120位です。
社会進出する女性が多くなっても
昔から変わらず家事育児は女性の仕事と
されていることがほとんどです。
最近はコロナの感染が拡大し
仕事に影響を及ぼしていると思います。
密を避けるため、通勤・登社を避け
在宅勤務が増えているようです。
その結果、なんと男性の家事参加が
増えているというのです。
内閣府の今年春の調査で
夫の家事育児の役割分担が増えたという回答、
21%とのことでした。
よいことです。
男性の家事参加、
やってみて初めて分かった
「名もなき家事」があります。
三大家事、料理・洗濯・掃除と違い
いわゆる雑務です。
・夫が出勤時ゴミ出しをする
→ゴミ出しは運ぶだけ。
ルールごとにごみを分け
まとめて出す妻。
・洗濯は洗濯機がやるけれど。
→乾いたら取り込んでたたんでしまう。
・買い物リスト
日用品の補充やら調味料補補充やら
・郵便物の処理
ここに育児が絡むともっと大変。
子どもの支度をして保育園に送り
迎えに行き連絡帳をこなす。
子どもが自分のことをある程度
できるようになっても
学校を卒業するまでは
授業参観、家庭訪問、進路相談など目白押し。
我が家に関しては
子育ては終わっているし
大人は自分のことは自分でします。
夫の靴下が裏返しに洗濯に出されていたら
そのまま洗濯機で洗いそのまま干し
そのままタンスにしまいます。
彼が履くとき直すでしょう。
鬼嫁ですか?
夫がタンスにしまう時に居れば
もちろん自分で直して入れるでしょう。
基本的に雑務は自分のことだけやります。
世の中の奥様たちは優しすぎます。
今回、在宅で自宅にいるパパたちが
育児に参加することで
細々した雑務に驚かされたことでしょう。
このような家事参加は
今後の仕事にきっと活かされます。
もともとの性質で
男性は目先のことを考える、
女性は全体を考える、そんな気がしますが
家事に参加し全体を考える力が身につけば
もっと仕事の幅が広がると思います。
生意気ですみません。
新潟のFP石井順子
お問い合わせは
電話 090-1404-7204
ホームページ http://fpjun.on.omisenomikata.jp/
コロナ、在宅でジェンダーギャップが
少しでも縮小するとうれしいです。
とりあえず名もなき家事を知ったことで
妻の大変さを理解してもらえたら
それだけでずいぶん収穫ありです。
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!