2月17日読売新聞朝刊にスマホ証券投資の取材記事が掲載されました！

2021年2月18日

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード： NISA 、投資信託、 iDeCo

スマホで簡単にできるけれど基礎知識がないと長期運用は難しい…

先日、スマホ証券投資について
読売新聞から取材を受けました。
きのうの朝刊で記事が掲載されました。

スマホ証券については
取引していないので
そんなに詳しくはないですが
パソコンがなくても
簡単にネットで
証券投資ができるということです。
スマホがあれば
普段の買い物や、電車の乗車
確定申告だってできます。
証券もスマホ証券というくくりで
登場しました。

スマホがあれば大抵のこと
何でもできます。
たまにまだガラケーの方も
いらっしゃいますね。
私もスマホに変えて
まだ3年経過したばかり。
当時もパソコンあるし、まだガラケーで
いいかと思っていましたが
さすがに世の中が進んで
ガラケーでは
業務がこなせない時代になりました。
一度スマホの便利さになれてしまうと
スマホがないと生活できない状態です。

スマホ証券の特徴ですが
手数料が安いということ、
取引が少額からできるということ、
数百円からの購入が可能だったり
ポイントで株が買えたりなど
サービスはいろいろみたいです。

少額の投資が非課税扱いになる
NISAは取り扱わない会社もあります。
それぞれの会社で取り扱いに違いがあります。
選択したいのであれば
きちんと比べてからがいいでしょう。

私もコメントに書いていただきましたが
そもそも何の目的で投資するのか？
いついるお金なのか？
短期で必要なお金を株で投資するのは
投資ではなく、投機。
短期売買で利益を上げるのは
相当難しいです。
短期目的資金の証券投資はお勧めしません。

知識がないのに簡単だから
手軽だから飛びつくというのは
ちょっと危険です。
まず運用の基礎をざっくり理解し
スタートするなら
ゴールはどうなるのか
目標をきちんと考えてから
始めたほうがいいと思います。
そのほうが急落した時も
慌てないで済みそうです。

そもそも個別株で長期運用するのは
とても難しいです。
投資資金の問題もあるので
たくさんの会社を購入することも
困難でしょう。
今はイケている会社が
ずっとイケているかはわかりません。
銘柄の分散という意味で
お勧めは投資信託ですが
スマホ証券では
扱っていない場合もあります。

老後資金目的の投資なら
毎月数百円では間に合いません。
原資がいくらか、
それがたとえば
2倍になってうれしいかもしれません。
ただ原資が小さければ結果がいくら良くても
大した資金ではないのです。
将来資金のため、今いくらずつ
貯める必要があるか
考えてから始めていただきたいです。

新潟のFP石井順子
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