おひとりさまの老後は貧困に注意…

2020年12月5日

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：ライフプラン　相談、ファイナンシャルプランナー相談

おひとりさまの老後の準備は若いうちから必要です！

今日は女性の貧困についてです。
男女平等なんて言われているけれど
コロナによる収入ダウンも
女性の方が深刻のようです。
パート、アルバイト、
非正規社員の女性は多いです。

現在残念ながら
高齢者の5人に1人が
貧困といわれ
一人暮らしでは
高齢の男性の4割弱が、
女性の半数以上が
貧困という結果です。
これはおひとりさまだけではなく
夫が亡くなってからの
主婦の方にも深刻です。

専業主婦の方は
おひとり様以上に心配です。
夫の厚生年金が多い場合は少し安心です。
年金受給中の夫が亡くなった時
遺族厚生年金が受け取れます。
夫の厚生年金の3/4受け取れます。

現在の年金も少ないと思っている方は
もっと少なくなります。
妻に勤務経験があり
厚生年金を受給している場合は、
夫の厚生年金をもらうか
妻の厚生年金を受給するか
半分ずつもらうか
計算して多い金額を選択します。

いずれにせよ60歳以上の単身の女性の
平均年金受給額は15万円ほど。
公的年金だけでは
なかなか生活が難しいです。
高齢になる前に資産形成が必要です。

夫は死なないから大丈夫、ではなく
夫が亡くなると大変な方は
保険金を準備しますか？
資産形成の保険なら
夫が意外に長生きしても
きちんと資産形成はできているので
安心です。

夫は亡くなるだけではなく
いなくなる場合もあります。
離婚です。
離婚が原因で貧困に陥る女性も
少なくないです。
子育て中であればシングルマザーです。
とても大変です。

老後の資産は老後になってしまうと
なかなか準備ができません。
いろんな資金と並行して
未来のお金を作ります。
20歳になったら年金保険料を払うと同じく
自分年金の積み立てを行ってください。
これは投資が必要です。
やる前には基礎知識が必要です。

新潟のFP石井順子
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