1年ぶりのマネーセミナーひよこぐみをやります!
コロナによる収入ダウンは住宅ローンに影響しそうです…
住宅ローン、心配な方が
増えているようです。
今の住宅ローンの完済年齢の平均が
なんと73歳。
この20年間で5歳上がったそうです。
なぜ完済年齢が上昇したのか?
晩婚になったので
住宅取得年齢が上昇したこと。
仕方ないですね。
20年前は30代で住宅取得していましたが
今は40代で取得する人が多いです。
40代でローンを組めば
完済が70代まで延びますね。
もうひとつはこの20年で
住宅価格が上昇したということ。
金利が低く多額のローンが
組みやすくなったということでしょうか。
デフレだったから
住宅価格が上昇したというより
値段の高い家を
買いやすくなったということかも。
平均融資額も20年前から
1000万円ほど上昇していて
現在は3100万円です。
変動金利を選ぶ人もいて
毎月の返済額をそんなに負担しなくても
家を買えるようになりました。
購入時は良しとして
その先はどうなる?
頭金をたくさん入れないで
住宅ローンを組んだ場合
預貯金があるとないとでは
かなり状況が違います。
預貯金の余裕がある場合は
その資金もきちんと運用を
考えてください。
預貯金ゼロなら家計を見直して
貯蓄できるようにしましょう。
どちらにしても
返済に余裕を持たせ
少額にされているなら
本来がんばって返す、プラスの資金を
毎月つみたて投資で運用してください。
投資の基礎をきちんと学んでからですが。
いつまで借りるのか?
返済額はどうなるのか?
いつまで働くのか?
収入はどうなるのか?
残念ながら公的年金には
そう頼れないでしょう。
一番大事なのは健康かもしれないです。
長く働いて返すのでしょうから。
若くて元気なうちに
将来の返済についても
資金を作るべきです。
老後の資金にプラスして考えましょう。
私自身が住宅を取得したのは
まだ金利が高い頃でした。
先のことなんて全く考えていませんでした。
若かったし、金融機関に勤めていながら
お金のことなんて
さっぱり理解していませんでした。
FPのように、アドバイスをしてくれる人も
いませんでした。
まず住宅を購入するとき
ローンを組む時
よく考えていただきたいです。
住宅メーカー、金融機関などの業者は
クライアントの将来も含め
きちんとアドバイスしていただきたいです。
期待できないならFPに相談してください。
ローンを借りるということは
どういうことか
返せなかったとき何が起きるか
きちんと理解すべきです。
今は働けるかもしれないけれど
この先、高齢になったらどうなる?
目先はコロナによる収入ダウンもあります。
半沢直樹じゃないけれど
銀行は晴れの日に傘を貸して、
雨の日に取り上げる、
本当にお金が必要な時には
案外借りられないものです。
10代で銀行に就職した私は
そのような悲しい大人を見て育ちました。
新潟のFP石井順子
お問い合わせは
電話 090-1404-7204
ホームページ http://fpjun.on.omisenomikata.jp/
将来のお金、不安を感じたら
FP石井順子に聞いてみて!
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/