1年ぶりのマネーセミナーひよこぐみをやります!
産後うつを防ぐには周りのサポートも大切です!
先日地元新潟で
産後うつにより
生まれて間もない我が子を
死なせてしまった母親の
裁判の判決が出ました。
懲役3年、執行猶予付きでした。
犯行当時の重度のうつが考慮されたよう、
執行猶予でよかったと思いました。
裁判員制度による審理でした。
裁判員の方たちの
記者会見もありました。
男性だけでしたが
産後うつに関して男性ならではの
戸惑いがあったようです。
幼いお子様が命を落としたことは
気の毒でなりませんが
温情判決にホッとしたところです。
出産経験がない方は
理解に苦しむかもしれません。
待ち望んだ子どもに対しても
愛情がわからなくなってしまうなど
産後うつはつらいものです。
産後はホルモンバランスの乱れで
感情が不安定になる
マタニティブルーがありますが
たいてい2週間ほどで収まるようです。
産後うつは、このような状態とは異なり
ご自身の性格、環境など様々な要因が
引き起こすものです。
女性の出産が晩産になっているということも
産後うつの増加につながっているそうです。
若い時と比べ体力や回復力が
衰えていたり
親が高齢でサポートが受けられなかったり。
お産は女性にとって命がけの仕事。
大事な仕事を終えても
気が休まるどころか
もっと責任重大な育児が
降りかかります。
母親にとっては子どもが小さいうちは
24時間休みなしの仕事になります。
責任感の強い人ほど
追い詰められるし
ゆっくり睡眠がとれないということも
うつ状態から抜けられない原因です。
夫も大変だと思いますが
一番のサポートができるのは
やっぱり夫です。
家事、育児はママの仕事だから、
といって見て見ぬふりをすると
大変なツケが回りますよ。
様子がおかしい時は
周りが気付いて
お医者様や行政などに
相談したらいいと思います。
じつは私も初めての出産で
かなりメンタルが不安定な時がありました。
些細なことでイライラしたり
不安になったり。
幸いにも婦人科の主治医の先生が
助言くださって
体調がよくなったという感じです。
ちゃんとした方から責任ある助言は
とても励まされます。
少子化の日本にとって
子どもは国の宝。
育てていただくママたちも
大事な存在です。
うちには関係ない、ではなく
国や地域を挙げて
サポートすべきだと思います。
今は世界中、新型コロナウイルスの感染拡大で
大変な状況です。
妊娠中のみなさんは
くれぐれも感染に気をつけてください。
無事のご出産を祈ります。
新潟のFP石井順子
お問い合わせは
電話 090-1404-7204
ホームページ http://fpjun.on.omisenomikata.jp/
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