男性に育児休暇を取らせてあげたい!

石井順子

石井順子

家事や育児は女性だけの仕事ではありません!

少子高齢化、人口減少の日本。
社会保障の維持が危ういです。
子どもがたくさん生まれてほしいと
思います。
毎回言っていますが
どうしたら子どもが増えるのか?

政治家の方たちは男性がほとんどだから
なかなかこの問題は
進まないのかなと思います。
いつまでたってもモデルの家庭は
奥さんが専業主婦です。
女性の就業率はどんどん上昇し
今は7割ほど。
去年は初めて3000万人を超えたそう。

働く女性が増える中
家事や育児は誰がやっているのか?
乳幼児がいる家庭の
1日当たりの家事・育児時間は
日本では妻が約8時間
夫が約1時間です。
専業主婦の方が多いかもしれませんが
夫に関しては、先進国では最低です。

その他のアメリカや
ヨーロッパなどの国では
妻が5,6時間で
夫は3時間ほど。
日本がいかにいびつかわかります。
ワンオペなんてことばは
日本だけなのでしょうか。

男性の育児休暇については
最近取得率が増えていると聞きますが
女性が8割以上に比べ
まだ6%ちょっとです。
子どもが1人ならまだなんとか
できそうですが
間をあけないで2人目ができたら
相当大変だと思います。

夫が育児休暇を取得するにしても
短期間がほとんどでしょう。
これは職場の協力がなければ
むずかしいです。
大手では1ヶ月を
推奨する会社もあります。

国会議員の先生が
育児休暇を取ろうとすると
目くじらを立てて怒る方たちがいます。
育児休暇が取れるような仕事じゃないと。
女性議員の先生たちも
妊娠して怒られるような感じ。
ホントおかしい。
みんな仕事をしながら子育てしてます。
女性も男性も大事な仕事をしています。

女性だから重要なポジションにつけない。
重要なポジションについているから
子どもを生んでいる場合ではない。
こういう状況が改善できないから
子どもは生まれません。

乳幼児を抱えている働く女性が
遅くまで残業したり
出張に出かけたりすると
お子さんは大丈夫?などの
お言葉をいただくことはよくあります。
夫が残業したり出張したりした時には
このような質問はいただかないはず。
妻の単身赴任も
一般的ではないことを考えると
やっぱり育児は女性だけの仕事なのかって
思ってしまいます。

とにかく男性に育児休暇をとってもらい
家事・育児に参加してもらいましょう。
休暇を取ったのに
どうしていいかわからないなんてこと
ないように、
事前にしっかり家事・育児について
学んでおきましょう。

女性も結婚相手を選ぶとき
外見や収入だけではなく
家事・育児に協力できるか
にこやかにこなしてくれるか
この辺もきちんと選択肢に入れてください。

新潟のFP石井順子
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