老後2000万円不足するというのは個人だけの問題でないように思います…

2019年7月21日

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：退職　手続き、退職金制度　導入

ダメなことは事前に伝えるのが国の務めだと思うのですが…

先日の老後2000万円不足問題が
連日ワイドショーをにぎわせ
結構考えさせられました。
今日のテーマも引き続き
老後資産問題について
書きたいと思います。

先日は村上で大きな地震があり
びっくりしました。
自然災害は自分の努力で
止められるものではないです。
また、遭遇するかどうかもわかりません。
老後資産をせっかく貯めても
大きな災害で資産を失う場合もあります。
不測の事態には保険が役立ちます。
保険点検は早めにしてください。
自分でできない人は
プロにお任せください。

例のレポートの件ですが
政府の人たち、国の機関の人たちは
お互いに責任を
押し付けあっているようで
ちょっと情けないです。
初期消火に失敗したら
すべて燃やすしかないという
政府の関係者のコメントが
すごいなと思いました。

今日も投票ですが
結局、選挙に勝つとかは
私たち国民にとってどうでもよくて
どうしたら近い将来、困らないのか
ちゃんと教えてほしいです。
日本人当事者は現実問題が
わからないので、むしろ
世界のそれなりの機関から
アドバイスを受けたほうがいいのではと
思ってしまいます。

国民年金だけでほぼ大丈夫と
おっしゃいますが
ものすごい節約生活になるのではと
思います。
ワイドショーでいろんなデータを
出していますが
60歳の4人に1人が
貯蓄が100万円以下です。
不安ですね。

そこそこ稼いでいて、
資産が築けている方はいいですが
非正規雇用など収入的に大変で
将来の退職金、年金も
現状で少ない方たちを
どう救済していくかが
大事なのではと思います。

国に頼ってほしいといっていて
いざその時になったら
知りませんと言われるような気がして
怖いですね。
将来資産は個人の問題だから
国はいちいちアドバイスできない
という感じでしょうか。

これだけ話題になって
自分で考えるいいきっかけには
なったでしょう。
これを考えるか、今のことじゃないから
考えないと思うかで
将来の明暗が分かれます。

みんなが稼いで
家族も作れて
将来も余裕があって
たくさん消費できたら
いい感じですべてが豊かです。
誰かに頼っていては
何も始まりません。
自分で何とかしなくちゃと思う方に
FPは寄り添うことができます。

新潟のFP石井順子
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