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老後はお金だけじゃなく相続のことも大きな負担になる…
老後2000万円不足問題で
老後の生活が話題になっていますが
相続も老後問題の一つです。
親と複数の子どもがいる場合
親の財産をどう継ぐかは
悩ましいところだと思います。
以前の日本なら
親の面倒を同居する長男がみて
親の自宅を相続する
というのが普通でした。
もちろん、ほかの兄弟は
財産がいるなんて
主張しないのが前提。
今の時代はどうでしょう。
みなさん、
だまっているのでしょうか?
テレビやインターネットで
情報があふれている中
権利は主張されてくるのではと
予測されます。
財産を残す親の立場では
子どもたちはみんな仲良し
と思っているはず。
うちは遺言を書く必要はない
そうおっしゃるシニアは
少なくないです。
死んでいく親はいいですが
残された子どもたちは
相当負担でしょう。
私が女性だから思うわけではないですが
男性のほうが楽観しているのでは
と思います。
自分が亡くなった後は関係ない、
父親は子どもたちにお任せな感じ。
母親は自分が死んだあと
子どもたちが
仲良くしてくれるかが不安。
偏見かな。
例えば、親の家に長男が同居して
住んでいたとします。
父が先に亡くなり
自宅は母が引き継いで
その母が亡くなった時
どのようなことが起きるでしょう。
子どもはほかに次男がいます。
遺言はなく
母の財産は、自宅の土地と古家だけ。
弟が相続放棄をすれば問題ないですが
土地の値段が大きい場合
それも考えにくいでしょう。
今、長男が住んでいるので
売却してお金を分けることは
無理でしょう。
共同名義にするのも
よくないです。
この場合は、兄が自宅を相続し
弟に相当の金額を払う代償分割が
一般的です。
自宅の評価が高いとか
兄に分割の代金を支払う能力がないと
問題です。
この場合の土地の評価ですが
不動産鑑定士に依頼し
きちんと評価してもらうべきです。
不動産会社の無料査定を受うのは
反対です。
固定資産税評価額や
路線価などから評価される金額と
鑑定士による鑑定は乖離があるようです。
相続に関する話し合いは
早い段階できちんとできれば安心です。
本来なら親が元気なうちに
家族で話し合っていれば
一番いいと思います。
現役時代は忙しくて時間が無い。
年を取れば時間はあっても
能力が落ちてきます。
相続の話合いは
いつでもできるわけではありません。
親が若く、家族仲がいい時が
決め時です。
新潟のFP石井順子
お問い合わせは
電話 090-1404-7204
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